今日は、リサーチアシスタントをさせて頂いている先生の修論指導に
のっかって中間発表のお手伝い。修論指導とか卒論指導というのは
こういうふうにするんだな、とおおいに勉強になりました。
修論の中間発表会は7月21日~24日までなので、今日はちょうど3週間前になります。
それに向けて先生の指導は、一人発表20分、ディスカッション30分、
ハンドアウトは10部用意、もう一回、厳密に時間を計ってやるので、
今回はその前段階として、
・研究の目的
・リサーチクエスチョンの設定
・先行研究のまとめ
・調査方法(方法論)
・パイロットスタディの結果
まではラフにハンドアウト、そしてパワーポイントのスライドを作成してきて下さい。
という指示がありました。
外国人の留学生もいるので、これで軽く(といってもかなり)指導教官と
副指導教官が叩いて、(私のようなできそこないのDも口出し)
問題点や気づいたことを指摘して、それに基づいて
言語文化研究科内の中間発表会に臨むことができるので、
今日発表したM2はずいぶん助かったと思います。
しかも中間発表の前にもう一回セッションをしてくださるので、
何もしてくれない指導教官にあたってしまうととても
不安だと思いますが、副指導教官にこんないたれりつくせり
面倒をみてもらえるとどれだけ勉強になるかと思われます
それに便乗して、私も締め切り当日に自分の論文を
発表させてもらい、おかげさまで、ようやく提出にいたりました。
ふう~~~。
いや、もう英語なんて修論以来書けないとおもっていたし、
おしゃべりはともかくも、アカデミックな英語なんて読むことはともかく、
書くなんて、と自分で目標を設定したにもかかわらず、できないと
思っていたです。。。。
支えになったのは、なんだろう、副指導教官がまず、この大学は
院生でも気軽に発表できますよ、とテンプル大学のイベントを
教えていただいたこと、とりあえず、発表してみたこと、
発表者に投稿の権利が与えられたこと、副指導教官がまた、
出したら掲載されます、英語のチェックされるくらいですよ、と
言って下さったこと。あとは、自分の気持ちだったでしょうか。
英語教育、会話分析、ナラティブ分析、いずれにしても自分は
おちこぼれだし、じゃあ、唯一language in useをしゃべくりで
できることしかできない、どうする、とりあえず書けるように
ならねば、というそれだけ。
先生に教えてもらった本が手に入らなくて、たまたま
図書館で出会った、Writing up qualitative research / Harry F. Wolcott
という本がひたすら励ましてくれました。この本の教えは、
既存のノウハウに振り回されるな、ただ思った時に思ったことを
書くのだ、勝負は最終のドラフトだ、と言ってくれました。
そうか、書かなければ何も始まらないんだ、と思って
思ったことを書き続けて、とりあえず土台ができて
今日にいたりました。
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