今年、先生たちから依頼していただき、張り切って引き受けた
三人の外国人研究生のチューターをさせて頂いています。
前期1人40時間することになっていたのに、チューター経験者に
訊いてみると、そんなにしていないよ、と言われたので甘くみていて、
結局大学院係から全部消化してください、と言われて大慌て。
7月にできるだけ工夫して消化することにしました。
ということで、7月は研究や、授業をさしおいてチューター三昧になりそう。
この仕事がめっぽう面白い。
というのは、研究生の二人は中国から、あとの一人は台湾からの
留学生で、日本語はそこそこできる。それぞれ癖があって、
台湾生はものすごく日本語ができるんだけど、書き言葉で
しゃべるので硬い、彼は日本の漫画を題材にして論文を書いて
いるところ。 中国生の一人はジャニーズが大好き、そして
メディアの研究をしようとしています。テーマは、震災報道に
ついての日本のテレビと中国のテレビの違い、もう一人の
中国生は、日本人と結婚した中国人妻の子育てについて
の研究を考えています。
それぞれ、日本語のできない部分があってそれを
一緒に話し合うのも面白いし、日本語と中国語の
語学的な違いを話すのも面白いし、日本と中国、
台湾の文化的な違いを話すのも面白い。
これまであまり、アジアからの留学生、特に中国や
台湾の若者と、とことんつきあう経験がなかったので、
貴重な機会だと思っています。
以前に、留学団体のボランティアをし始めたときに
中国の15歳の男の子を一か月ほど預かったことがあって、
あまりにも面白くて夜中までその子としゃべって、
「おかあさん、あたまいたくなった」を朝言われて
反省したことがありました。ジンくん、どうしてるかな~~。
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