TAをさせていただいている英語の授業で、基礎工学部の学生が
3Dプリンターのプレゼンをしていたので、ふっと
思いついて、今日のレッスンでTEDの日本語サイトから
3Dプリンターの話を選んで、ipadを使って高2二人と聞いてみました。
残念ながらipadでは日本語の字幕が出ないので、英語のトランスクリプション
を渡して(日本語のトランスクリプションは自宅のプリンターで
印刷できず)、一度通してみてから、英語を一文ずつ読んで
私がその文のipadの日本語訳を読んでみんなで理解する、
という方法をとりました。
内容はかなり難しく、二人とも科学用語を頑張って読んでくれました。
でも一時間かけて読んだ後の二人の顔をみると、やった甲斐が
あったなあ、と嬉しかったです。
難しかったけど、最先端の話を聴けてよかったね、と言うと(2015年3月の
スピーチ)、
理系のM君は、いやあ、昨年3Dプリンターの講義を高校で聞いたとき、
みんなですごい、と言ってたけど、この話をきいてそれが古く感じた、
一年でこんなに進歩するんや、と感想。理系でないT君も、いつもは
疲れていて眠そうなのに、今日はこんな難解な話にも集中してくれて、
3Dプリンターで銃をつくった犯罪のニュースも知っていて、興味を示してくれ、
いつもよりもずっとついてきてくれました。
また、原子レベルで3Dでプリントできるなら、自分と同じ人間を
コピーできるのではないか、とM君が言い出し、話は尽きませんでした。
来週はこれをやってみようかと思います。
https://www.ted.com/talks/jeffrey_brown_how_we_cut_youth_violence_in_boston_by_79_percent?language=ja
0 件のコメント:
コメントを投稿