4日間の長い修論中間発表会が今日終了しました。
昨年、自分が入学してから横目でみているM2君さんたちの
発表会なので全部見たかったのですが、自分も色々
あって半分くらいしか見れませんでした。最終の発表会は
是が非でも全員のを拝聴させていただきたい。違う分野も
おおくてものすごく勉強になりました。
いやいや、やっぱり皆優秀でびっくりです。昨年のM2より
出来がいいような印象があります。まあいえば同期なので、
ひいきめかもしれませんが。
学内の言語文化学会や、博士論文の中間発表や審査会よりも
レベルが高いかも。。。。修士課程(博士前期課程)は二年で
卒業なので、みんな全力投球するし、お互いに切磋琢磨し合って
いるのが、自分の立ち位置もあって去年よりも詳しく見えます。
あと、大学の先生の院生の育て方におおまかに二つあるなあ、
と思いました。一つ目は、ほぼ放置、芽が出てきたところをたたく、
たたいても伸びてきたものだけを認める。二つ目は、段階的に
課題や発表の機会を徐々に与えて少しずつたたいて伸ばす。
どちらがいいのかは、まあ相性でしょうか。ただ、一番目の
タイプは、院生のしたことを全否定することが多い感じが
するので、私はあまり好きではありません。全否定に
加えて、人格も否定するような言い方をするので、
せっかく色々言われてもショックで言われた方は何も
耳に入らない、ということを昨日今日で目の当たりに
しました。ご自分がそういうふうに育てられてきたので、
教育とはそういうものだ、と思っておられるのかもしれませんが、
それはあまりにも教育者としては幅が狭すぎると思います。
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