2015年7月24日金曜日

修論中間発表会の感想

4日間の長い修論中間発表会が今日終了しました。

昨年、自分が入学してから横目でみているM2君さんたちの

発表会なので全部見たかったのですが、自分も色々

あって半分くらいしか見れませんでした。最終の発表会は

是が非でも全員のを拝聴させていただきたい。違う分野も

おおくてものすごく勉強になりました。


いやいや、やっぱり皆優秀でびっくりです。昨年のM2より

出来がいいような印象があります。まあいえば同期なので、

ひいきめかもしれませんが。



学内の言語文化学会や、博士論文の中間発表や審査会よりも

レベルが高いかも。。。。修士課程(博士前期課程)は二年で

卒業なので、みんな全力投球するし、お互いに切磋琢磨し合って

いるのが、自分の立ち位置もあって去年よりも詳しく見えます。


あと、大学の先生の院生の育て方におおまかに二つあるなあ、

と思いました。一つ目は、ほぼ放置、芽が出てきたところをたたく、

たたいても伸びてきたものだけを認める。二つ目は、段階的に

課題や発表の機会を徐々に与えて少しずつたたいて伸ばす。


どちらがいいのかは、まあ相性でしょうか。ただ、一番目の

タイプは、院生のしたことを全否定することが多い感じが

するので、私はあまり好きではありません。全否定に

加えて、人格も否定するような言い方をするので、

せっかく色々言われてもショックで言われた方は何も

耳に入らない、ということを昨日今日で目の当たりに

しました。ご自分がそういうふうに育てられてきたので、

教育とはそういうものだ、と思っておられるのかもしれませんが、

それはあまりにも教育者としては幅が狭すぎると思います。







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