第一章の発表は、自分では快心の出来でした。
聞いている院生たちの反応も良かったし、先生からもよく読めていた、
と一言いただけてよかったです。授業のあと、コンピュータ室や廊下で
逢った院生たちに、本を読んだだけではさっぱり分からなかったけど、
すごく分かり易かったと言ってもらえて嬉しかった〜。タイの優秀な
D3さんに二年間バフチンの講義を受けたが理解できなかったのに、
今日の授業でやっと分かりました、ありがとうございました、と言われて
みんな社交辞令で言っているわけではないんだと。
バフチンという人の一般的なイメージとか、交通とかイデオロギーとか
ふつうに聞くと誤解してしまいそうな用語を噛み砕いてインターアクティブに
説明を心がけたのがよかったみたいです。
質問も沢山でたし、やっぱりいいテクストはパワーがあるもんだと思いました。
いつも、修論をあちこちで発表しては、硬直されて何もいうことがない、
というのとはえらいちがいです。こういうパワフルな言説をめざさなくてはいけない。
京都で師匠にさんざん教えて頂いたおかげだな〜としみじみ。
0 件のコメント:
コメントを投稿