2014年5月15日木曜日

第二言語教育におけるバフチン的視点 発表

第一章の発表は、自分では快心の出来でした。


聞いている院生たちの反応も良かったし、先生からもよく読めていた、

と一言いただけてよかったです。授業のあと、コンピュータ室や廊下で

逢った院生たちに、本を読んだだけではさっぱり分からなかったけど、

すごく分かり易かったと言ってもらえて嬉しかった〜。タイの優秀な

D3さんに二年間バフチンの講義を受けたが理解できなかったのに、

今日の授業でやっと分かりました、ありがとうございました、と言われて

みんな社交辞令で言っているわけではないんだと。


バフチンという人の一般的なイメージとか、交通とかイデオロギーとか

ふつうに聞くと誤解してしまいそうな用語を噛み砕いてインターアクティブに

説明を心がけたのがよかったみたいです。

質問も沢山でたし、やっぱりいいテクストはパワーがあるもんだと思いました。


いつも、修論をあちこちで発表しては、硬直されて何もいうことがない、

というのとはえらいちがいです。こういうパワフルな言説をめざさなくてはいけない。








京都で師匠にさんざん教えて頂いたおかげだな〜としみじみ。

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