東京に来ています。
昨日は、西口光一先生の講演、今日は外国語教育質的研究会の輪読会。
講演は
前半は 「バフチン言語哲学のエッセンス」で一時間半
「NEJの言語習得支援スキーム」で30分
後半は ディスカッション 45分のはずが盛り上がって30分も延長
主催は、質的調査法研究会、たておか先生から趣旨説明がありました。
一つは、質的調査でデータを見ているうちに、これはどうしても認識論が必要だということになり、
ことば観、人間観が問題になり、研究会でバフチンを読むようになったが今一つわからない。
そこで、L2におけるバフチンの視点、というまさにぴったりの本が出た。このように、
人の理論をまとめた本はこの分野でなかなかない、貴重な単著である。
もう一つは、バフチンは動態的でなかなか収束しない、教育実践の点からどうするのか、
西口先生はまさに理念を実践で形にしているので、それについて語っていただきたい。
聴衆も、バフチンについて思い入れのある人が多く、質問がかなり多岐にわたっていました。
中身はまた書きます。
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