2016年11月5日土曜日

ある訴え

今日、ちょっと院生と話していて日ごろ危惧して


いることがやっぱりな、と思った事がありました。




うちの研究科は、人文系で言語ということもあって


留学生が多いのです。ほとんどの留学生がアジア系で


なかでも突出して多いのが中国から、そして韓国、


他は台湾、インドネシア、タイ、モンゴル、ロシア、トルコ


などの学生たち。




これだけ多彩な留学生がいるのに、なぜか日本人の院生との


コミュニケーションがあまりない。




日本語が好きで、日本が好きで来てくれた留学生たちなのに、


どうも日本人の院生が未熟でコミュニケーション能力もない上に


自分が自覚していないいわゆる差別意識があるらしく、


それを敏感に感じる留学生が、傷ついて同じ国の留学生同士で


労わりながら、グループでこもってしまうらしい。




せっかく2年も近くで勉強しているのに、もったいない、


ここでおばさんが出るべきかと思うのですが、


ちょっと逡巡します。でもたぶんできるのはこの中途半端に
お母さん的な自分がやるしかないのかなあ、という気がします。
どうしたらいいのか、でも手出ししてしまいそう。。。

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