今日、ちょっと院生と話していて日ごろ危惧して
いることがやっぱりな、と思った事がありました。
うちの研究科は、人文系で言語ということもあって
留学生が多いのです。ほとんどの留学生がアジア系で
なかでも突出して多いのが中国から、そして韓国、
他は台湾、インドネシア、タイ、モンゴル、ロシア、トルコ
などの学生たち。
これだけ多彩な留学生がいるのに、なぜか日本人の院生との
コミュニケーションがあまりない。
日本語が好きで、日本が好きで来てくれた留学生たちなのに、
どうも日本人の院生が未熟でコミュニケーション能力もない上に
自分が自覚していないいわゆる差別意識があるらしく、
それを敏感に感じる留学生が、傷ついて同じ国の留学生同士で
労わりながら、グループでこもってしまうらしい。
せっかく2年も近くで勉強しているのに、もったいない、
ここでおばさんが出るべきかと思うのですが、
ちょっと逡巡します。でもたぶんできるのはこの中途半端に
お母さん的な自分がやるしかないのかなあ、という気がします。
どうしたらいいのか、でも手出ししてしまいそう。。。
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