今日は非常勤先で、3日間で中間発表でそれぞれが書いたコメントを
プレゼンターのところに貼ってもらうという作業をやってもらいました。
これが思いのほか時間がかかって授業時間の大半を使って
しまいました。授業後のビデオをみると自分の見えていないところで
いろいろなことが起こっていてそれはそれは面白かったのですが、
自分の段取りの悪さに反省。
Goffmanのいう参加枠組みが明確でなかったなあ、と大いに反省しました。
でも、時間はかかりましたが、それぞれがクラスメイトにどう受け取られているか
別の視点で自分のプレゼンを見ることができて、価値がある時間だったと
思います。
2クラスのほぼ全員が自分はだめだったと思っていたけど、
クラスメイトにポジティブなコメントをもらえてうれしかったという感想を
シャトルカードと、コメントの振り返りに書いていました。
一人一人の書いていることを読んでいると
この大学に来て、この授業を受けて、英語が苦手だったり
読むのが苦手だったり、文法ができない、とか人前で話せない、
とか、宿題、パソコン、メールができない、とかいうのにはそれぞれ
18年、19年の人生を生きてきてそれなりの理由があるんだなあ、
と思いました。
ほんの週一回の90分の授業で、15回だけの付き合いですが、
何かこの授業で彼らになにか感じてもらうことができるでしょうか。
それが自分のチャレンジなので、まだまだがんばれそうです。
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