2016年6月30日木曜日

Asia TEFL 2016 in ウラジオストック

一日目が終わりました。


飛行機の手配をもたもたしていたので、一日早くウラジオストックに入り、


歩き回っていたので、昨日島に渡って大学のゲストハウスに入ると


陸(?でも大橋二つ渡った)の孤島。大学以外は何もなく、今日のために


下見をしようとキャンパス内のシャトルバルでめぐってどこのビルに行っても、


SPのような黒いスーツのガードマンが厳重に警戒していて入れてくれないので、


カフェも入れない始末。


今朝は8時からレジストレーションで、自分で目星をつけた道を行こうと思ってたら、


ロシア人の英語が話せる学生が迎えにきてくれました。




ウラジオストック市内でもそうでしたが、英語が通じない。でも皆親切で


道を聞くと反対方向でも途中まで連れて行ってくれたり、あったかい。


ロシア語専攻の院生に、ロシア人は知らない人には笑顔を見せない、と


聞いていたので、笑わなくても言葉が通じなくても親切な心持が通じるのは、


愛想を重要視している自分には新鮮な発見です。




英語を話せる人は、照れたような顔をしていっしょうけんめいにどういうんだろう、


ええと、と首をかしげながら説明してくださるのが可愛い。すみません、ロシア語が


わからなくて、ご面倒をおかけしています。




ASIA TEFLの参加者とボランティアの学生にはもちろん英語は通じますが、


大学の中でも普通の学生、事務や掃除の人、食堂の従業員、


先ほどのSPみたいなガードマンはWhat's this?なんかでも通じなくて


びっくりしました。




あ、学会です。一コマに20近くプレゼンテーションが合って盛況です。


ロシア人、韓国人、インドネシア人が多い感じ。他ちょこっと話した


のは、モンゴル、中国、アジアで教えているイギリス人など。英語の先生の集まりなので、


トピックは教師の成長、とか、教育法、リンガフランカ、などが多いのかな。


フィリピンの時よりも日本人が少なく、今日再会した先生を含め、3人お会いした


方は全員京都の人でした。




レスター大学留学中ということでイギリスから飛行機で来たインドネシアの青年は、


language attitudeがテーマだと言っていました。今回のEU離脱で影響は


ないのか聞いてみたら、自分の住んでいるところはモスリムが多いから


ましだが、レイシズムが高まってみんなおびえている、と言っていました。




さあ、まだ発表まで一日あるので、昨日書き加えたスクリプトをもう一回


削ったり、練習したりこれからします。




いい方法を思いついたんです。作成したパワーポイントを出しながら、英語で


発表の練習をしているところをビデオで自撮りする。それを書き起こしながら、


パワーポイントを改善しつつスクリプトも改善する。それをまた書き直して、


練習する。本番もビデオで撮って、最終的にproceedingsとして提出できるように


改善する。なんか、他のえらい皆さんのようにすぐに完成原稿ができないので、


少なくともこの方が私は気が楽です。

















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