2016年6月12日日曜日

教育者の懐

今日、娘に修士論文の構想を聞いてと言われたので、レジュメを


みながら説明を聞いてあまりにもよくできているのでびっくりしました。


立命館大学を卒業した時には、正直プレゼンは上手だけれど


それほど研究ができるとは思っていませんでした。




京都大学の大学院に進学して一年余り、ずっとごろごろしているばかりで


就活に注力していたのでこんな状態で研究とか修士論文の執筆とか


できるのか、と不安で疑っていました。




でも今晩構想を聞くとすごかったです。指導の先生とそれをとりまく


環境が彼女を一年あまりでここまで育てたのだと思います。


京都大学の先生方の懐の深さに感謝です。




びっくり。




昨日は、私の指導教官の西口光一先生が日本語教育学会の


学会賞をとられたのでお祝いの飲み会をしました。個人的に楽しかったのですが、


韓国人の留学生がこんな飲み会は初めてだったというのがちょっと


びっくりしました。


もっとやらないとね。


西口先生の魅力はバフチンに傾倒されているということもありますが、


だれも否定せず、院生も含めてご自分がかかわるすべての留学生、


院生の個人を受け入れるあたたかい大阪のおじさん、という


感じだと思います。




まさに教育者の懐の深さを体現されている方だと思うのです。



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