2014年10月18日土曜日

国際学術誌への投稿

学会の発表に向けて自分でテンションを高めていたところ、

わりといけるかも、と思っていたら、がつんと頭を打たれました。


自分にとってはいい薬です。


副指導教官の先生は、若手ながらものすごく有能な方で、これでもか

これでもか、というぐらい要求水準が高いのです。優秀なM君さんたちも

おろか私など追いつくのが精いっぱいなほど英語の読解力と

知識量もすごい、でもそこはDの一応プライドもあり、

がんばってこれまではがんばってくらいついて来ていました。


が、今日の授業で配られたのは、先生の論文(他の研究者との

共同執筆も含め)4編。それも、共同執筆者もそうそうたる

方々で。先生のハワイ大学での修士論文さえもが、掲載された

Journal of Pragmaticsのコピーでした。


秀才とか、天才とかってこのことかなあ、と思わされるような方なので、

・・・先生は、君たちも英語が書けるんだから、書くようにしたらいい、

大学の紀要とか国内の論文に書いても無駄だから、一流の

雑誌に書かないと意味がない、僕もこれを書いてから人生が

開けた、とおっしゃっていました。


いやみでもなく、何の含みもなく、みんなにこんなチャンスが

あるんだよ、ということを語る先生。


それをどう受け止めるかは、生徒一人ひとりの認識。




とりあえず、とりあえず、木曜日の発表をやるしかないです。

こんな高いレベルのことを視野に入れるのはそのあと。

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