2013年10月23日水曜日
書き起こし
理論と方法論の勉強にかまけていて、データ整理にやっと手をつけ始めたところです。transcription面白くなってきました。
まだフェーズ2を頑張っているだけですが、とりあえずこんな見通しです。
フェーズ 1 現場。状況に浸りすぎていて、行き当たりばったりなので、何が起こってい
るか、分かっているつもりで分かっていない。
フェーズ 2, 録音を聞いて書き起こす。自分の記憶を呼び覚まし追体験する。恥ずかしく
こんなレッスンでよかったのかと思い、臨機応変にその時どきに精一杯の
判断をしていたことをわすれている。と同時に、現場で気づいていなかった
発話や、自分の期待が高くなりがちなこと、子どもたちがかなり頑張って
いる場面が、前面に出てくる。
今は主にこの段階です。
フェーズ3, 書き起こしを読み、大事なところを、研究の枠組みに合わせて抽出し、
解釈する。再追体験するとともに、生のデータよりも物語になっている。
再構成する過程で、気づかなかったことが浮かび上がっていく。
これはあくまでも予定で、ここをもっと深めなければとても提出にまで
いたらないため、焦るばかりです。
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