ゴールデンウィークが終わりましたが、色々できなかったことを
したり、会えなかった人たちと会えてよかったです。
本当は、その数日間にもっと研究をすべきだったのかもしれませんが。
かなり前にあったきりの友人に再会しました。プロの国際ジャーナリスト
である彼女と話したことで印象に残ったことが二つ。
今更なんで日本はグローバルと言っているのか、と不審がって
いたということと、本当にグローバルな人材なんていらないんだよね、
ということ。
一つ目は、今更、ということばを使うということは、彼女がその概念は
古いととらえていることだと思います。確かに自分も英国の航空会社
に勤めていたときには斬新なイメージがあったけど、世界的には
グローバル、というのは、もう、ださいんだな、と感じました。
二つ目は、彼女のように高校でアメリカに留学し、
日本の大学を出てアメリカでジャーナリズムを勉強し、仕事で
ロンドン、カンボジア、タイ、ミャンマー、ニューヨークと
十年以上海外で勤務していた本当の意味でグローバル人材と
いう人がそう感じる、ということの日本社会の病理という
ものを感じました。ほしいのは「グローバル風」な日本人なんだよね、
という。
自分たちの感覚を逆なでするような論理を身につけて
しまったグローバルな日本人なんていらない、ということなんでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿