2015年1月31日土曜日

葛藤

悩んでいるのは、指導教官の変更届を出した方がいいのか、と

思っているのです。


この一年、大好きな師匠についていこうと必死で走ってきましたが、

授業やバフチンカフェ、合宿など受け身では師匠に大いに

共感するのですが、自分の博論の話になると全くかみ合わない。




師匠の興味の赴くまま言語哲学的なもの色々読んでみました、面白かったです。

言語、世界、現実、他者、などなど200%共感しました。




だが、博論の話になると、量的研究?のような話になるし、

学習者がこう変わったというには、学習の一側面に絞って

どのようなtreatmentをしたからこうなった、という話になり、

会話分析、談話分析の話は、はなから聞いてもらえない。




そもそも、自分が研究をしたいのは、自分の生徒の生き生きと

した様子を解明したいのに、生徒から離れてもっと抽象化を

せなあかん、といいながら、バフチンではなくほかの言語理論の

話を持ち出すと、そんなことをしていたらきりがない、と言われる。





内言を非常に大切にしておられて、内言に言及していない理論は

すべて否定。




あと少しで自分は引退だから、あとは弟子がどうにでもがんばってくれ、

という発言もあり。



うーん、なんだかなあ。大好きな師匠なんですが。




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