2015年1月17日土曜日

大学の先生

自分の自宅レッスンに行き詰まり、独学で英語教育をしようとしては

行き詰まり、教育大学の大学院の科目履修をして一年、修士課程で二年、

博士後期課程の一年目が終わろうとしています。



通算、大学の先生方と接するようになって四年になります。


このところ思うのは、世間の大学の先生のイメージ、大学生たちの大学の先生の

イメージ、そして大学院生の大学の先生のイメージ、そして大学の先生たちが

ご本人でもっていらっしゃるイメージがどれだけかけ離れているか、という

ことです。



私も大学の先生方と同年代なのでえらそうなことは言えませんが、

大人の一つの資格としては、子供たち、若者たちに未来への希望をもたせる、

ということが大事なのではないでしょうか?



その大人たちの究極の形、学問を究め、大学生に教えるという大学の先生と

いう理想の姿、イメージを裏切ってよいものでしょうか?



学問は、批判が大事、というのはわかりますが、自分が受け入れられない

からといって、相対する分野のことを理解せずして表面だけ見て、

ただの悪口で終わるのは大人、しかも学問や研究をする人間に

とってあるまじき姿だと思うのです。


俗世間に失望して、この世界に希望があるのかと思って、こんな

自分でもなんとかなるのかと思ってやってきましたが、

所詮、人間はどこへいっても同じなんでしょうか。


なんか、この四年間期待が大きすぎたのか、がっかりすることが多いです。

まあ、先生方も自分にがっかりされたのかもしれませんが。

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