自分の自宅レッスンに行き詰まり、独学で英語教育をしようとしては
行き詰まり、教育大学の大学院の科目履修をして一年、修士課程で二年、
博士後期課程の一年目が終わろうとしています。
通算、大学の先生方と接するようになって四年になります。
このところ思うのは、世間の大学の先生のイメージ、大学生たちの大学の先生の
イメージ、そして大学院生の大学の先生のイメージ、そして大学の先生たちが
ご本人でもっていらっしゃるイメージがどれだけかけ離れているか、という
ことです。
私も大学の先生方と同年代なのでえらそうなことは言えませんが、
大人の一つの資格としては、子供たち、若者たちに未来への希望をもたせる、
ということが大事なのではないでしょうか?
その大人たちの究極の形、学問を究め、大学生に教えるという大学の先生と
いう理想の姿、イメージを裏切ってよいものでしょうか?
学問は、批判が大事、というのはわかりますが、自分が受け入れられない
からといって、相対する分野のことを理解せずして表面だけ見て、
ただの悪口で終わるのは大人、しかも学問や研究をする人間に
とってあるまじき姿だと思うのです。
俗世間に失望して、この世界に希望があるのかと思って、こんな
自分でもなんとかなるのかと思ってやってきましたが、
所詮、人間はどこへいっても同じなんでしょうか。
なんか、この四年間期待が大きすぎたのか、がっかりすることが多いです。
まあ、先生方も自分にがっかりされたのかもしれませんが。
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