2014年2月6日木曜日

クロスワード、テスト対策と映画


今日は、質問が飛びかう対話に満ちたレッスンでした。

中1女子三人。おしゃべりがしたくてたまらないので、集中させるのに苦労するのが、今日はあっという間に、レッスン時間を大幅に超過して、お互いにびっくりしました。

はじめに、英語と絵だけのクロスワードパズル。Crowther, J., 1980. Elementary Crosswords. Oxford University Press, 
をコピーして使っています。クロスワードパズルの効用を改めて感じました。

文字数、絵、意味のある文、既に分かった単語からの文字と何種類かのヒントがある〜解いていくことで自分でヒントを増やす、という主体性がある〜目的が明確

三人でやる事で、互いの知識とアイディアを出し合いながらやれて、知らない単語でも、絵や文から意味を推測~音声を与える~スペルを推測~あたる~やった!とうれしい。弾みが出ます。


実テ対策してほしい、という事で、日本語で教科書本文の意味を言う〜生徒がノートに英文を書く 、ということをやってみました。

するとやっている間に沢山質問が出て、未消化の事項が外言化して来るんです。一つ一つ解決しているうちに、文法用語がパッと解決することがあるんだな、と分かりました。

これまで、文法用語は生徒に負担がかかり過ぎるし、文法をふりまわして意味を捉えようとしないタイプの生徒になってほしくないこともあり、出来るだけひかえていました。


でも、細かいミスに悩む子に、ぽんと  固有名詞 という用語を投げかけたり、 日本語にひきずられる時に現在形は習慣、と一言説明すると後はもう分かった、とどんどんやりながら理解していきます。

ニーズのない時は、説明しすぎたりかんで含めるように教えても、心からすべり落ちていくのですが、ある程度受け入れる用意が出来ていて、状況がごちゃごちゃしている時に、文法概念ですっと整理できる事がある。

テスト対策はいつも味気ない、と気が進まなかったのがやり方次第で、お互いにいい学びになってよかったです。

                                    
大学生のレッスンでは、この間からみていた映画Australiaが終わったので、Rabbit Proof Fence という映画と比較して、娯楽映画 の特徴を考えてみる、という事をしました。ついでに  Crocodile Dundee  も観てみました。        

 
                

         

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