2016年12月7日水曜日

バランスが欠けている人たち

日曜の医療現象会で印象に残ったのは、


精神科医の方が、自伝という形で発表をされたときに、


自分が精神科医を続けているのは、患者に魅力が


あるからだということでした。




治ってしまうと、その魅力がなくなって、なんだこの人は


こういう人だったのか、と拍子抜けしてしまうらしいです。




悩んでいたり、欠点があったり、なんかバランスが欠けている


人の方が、普通に生活を送っていて疑問もなく幸せな人よりも


魅力がある、というのはその場にいらした看護学の研究者、


哲学者の方々が大きくうなづいていらっしゃった感じがします。






みなさん、優しい人たちばかりだな、と思うと同時にここに何かが


あるんだろうな、と思いました。

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