日曜の医療現象会で印象に残ったのは、
精神科医の方が、自伝という形で発表をされたときに、
自分が精神科医を続けているのは、患者に魅力が
あるからだということでした。
治ってしまうと、その魅力がなくなって、なんだこの人は
こういう人だったのか、と拍子抜けしてしまうらしいです。
悩んでいたり、欠点があったり、なんかバランスが欠けている
人の方が、普通に生活を送っていて疑問もなく幸せな人よりも
魅力がある、というのはその場にいらした看護学の研究者、
哲学者の方々が大きくうなづいていらっしゃった感じがします。
みなさん、優しい人たちばかりだな、と思うと同時にここに何かが
あるんだろうな、と思いました。
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