秋の質的心理学会のワークショップで教えてもらって
なかなかタイミングが合わず、やっと参加できました。
http://clinical-phenomenology.com/
感想は、もっと早く参加したかった、ということです。
分野は看護学と英語教育とは違いますが、あくまでも実践に即した
看護の実践を身をもってされている研究者の方々の真摯さ、とか誠実さ、
そして哲学と現象学の専門家の先生方がいらっしゃる安心感。
しかも、自分の大学でこの研究会が行われているということを
知らなかった視野の狭さを思い知らされて、そして、なぜ自分が
大阪大学の大学院に来たのかというと、行きたいと思い始めた
タイミングで著名な哲学者の先生が総長であられたので来てみたら、
なんか違ったということとか。
そして、3年色々遠回りしたら、この学会に行きついてその先生が
始められた臨床哲学が絡んでいる、とか。
なんか、求めよさらば得られん、ということが自分の人生には
よくあります。それがまたこう出てきた、というか。
高校生の時に、倫理社会がやたら面白くて、京都大学に行けたら
哲学を勉強したいなあ、と漠然と思っていたのですが、
もちろん学力が足りなくて、留学したので、ようよう阪大にいけて、
社会心理学とかもちょっとやってでも本当はしたいことができなくて、
社会に出て、やりたいことを手当たり次第にやって、
また戻ってきた、と言う感じがしました。
これが最後になるのでしょうか?
でもまだまだ最後ではない気がします。
また新しい地平が開けた気がします。
明日ももう一つ学会があります。
http://jnapcdc.com/LA/information/2016/1204/index.html
楽しい。
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