今月末締め切りの英語の投稿論文が遅々としてすすみません。
修論は英語で書いたことは書いたのですが、英語ネイティブが読む
ことはほぼあろうはずがないので、それは除外するとして。
今回は本気で読者を英語母語話者に想定して投稿するつもり、
10ページほどの論文でデータもすでにとっていて分析も
おおざっぱには済んでいるし、師匠やバフチンや哲学とは
まったく関連付けずにあっさりと実証的に乾いた感じで
書こうと思い決めたのですが、難しい。
実証的なことに限定しようとしても、どうしても自分の経験や
既存の知識や直観からの解釈が入り込んでしまいます。
もともとエモーショナルなので無理らしいです。
でもそれをそこそこ抑え込んで書かないと自分の存在価値がない。
まず、書いたもので、英語をベースとする学問の世界で
対話ができるようにならなければ、自分が大切だと思って
いるものを表現できるはずがない。それができなければ、
自分が、子供たちにとって大切だと信じているものを
色々な状況や権力から守ることはできない。
まず、ここからはじめないと、何も始まらない。
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