昨日、小1のときから教えているかしましい中二女子三人の
レッスンでなんとなく気づいたこと。
この子たちは、ほんとにこましゃくれていて、小学生の時には
なかなか手におえなかった。でも三人三様個性があって、
面白い。もちろん、小学一年生から来たのは自分の意志ではなく、
親の意志。いくら正しい発音や、フレーズを教えて、自然な英語を
身につけさせようとやっきになってこちらがしても、おいそれと
従わない。ずっと反抗的。それはそれで面白くて、何か、自分と
違う文化の人間としゃべっているのが面白かったので、10数年も
自宅塾をやってきたんだと思うのです。
ずっとずっと私の教える発音や言い方に反抗し続けてきた
彼女らが、今年に入ったくらいからなんか態度が変わってきました。
英語なんか日本人やんし、使わへんし、と言い続けてきたり、
せっかく通じる発音もわざとカタカナ英語みたいにいったり、
この塾にくるのは息抜き、おしゃべりできるから、という態度を
あからさまに見せていた彼女たち。
なんか、イントネーションと、強弱に気を付けて真似しなさいね、
というとその通りにがんばって真似してリピートする。そうそう、
それでいいからじゃあ、今度は、長~くのばすところと急いで
短くいうところと意識してリピートしてみて、というと素直に
やる。なに?なんでこの子たちはこんなに素直になったんだろう?
ちょっとその前の雑談を思い返してみると、どうやらロールモデルに
なっているような帰国子女っぽい女の子がいるらしい。
やっと、私が多少なりとも価値のあるレッスンをしているという
ことがおぼろげにわかったらしい。
女の子って可愛いですね。
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