2014年9月27日土曜日

手ごたえ

昨日、小1のときから教えているかしましい中二女子三人の

レッスンでなんとなく気づいたこと。


この子たちは、ほんとにこましゃくれていて、小学生の時には

なかなか手におえなかった。でも三人三様個性があって、

面白い。もちろん、小学一年生から来たのは自分の意志ではなく、

親の意志。いくら正しい発音や、フレーズを教えて、自然な英語を

身につけさせようとやっきになってこちらがしても、おいそれと

従わない。ずっと反抗的。それはそれで面白くて、何か、自分と

違う文化の人間としゃべっているのが面白かったので、10数年も

自宅塾をやってきたんだと思うのです。


ずっとずっと私の教える発音や言い方に反抗し続けてきた

彼女らが、今年に入ったくらいからなんか態度が変わってきました。

英語なんか日本人やんし、使わへんし、と言い続けてきたり、

せっかく通じる発音もわざとカタカナ英語みたいにいったり、

この塾にくるのは息抜き、おしゃべりできるから、という態度を

あからさまに見せていた彼女たち。


なんか、イントネーションと、強弱に気を付けて真似しなさいね、

というとその通りにがんばって真似してリピートする。そうそう、

それでいいからじゃあ、今度は、長~くのばすところと急いで

短くいうところと意識してリピートしてみて、というと素直に

やる。なに?なんでこの子たちはこんなに素直になったんだろう?


ちょっとその前の雑談を思い返してみると、どうやらロールモデルに

なっているような帰国子女っぽい女の子がいるらしい。


やっと、私が多少なりとも価値のあるレッスンをしているという

ことがおぼろげにわかったらしい。


女の子って可愛いですね。




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