今の時期になって、どうしてもっと早く出会わなかったんだ~と
いう本に出合うことがあります。
表題の本がそれ。タイトルからすると、原書はドイツ語らしい。
Flick, Uwe. (1995, 2002, 2007). Qualitative sozialforschung. Hamburg:Rowohit Verlag.
日本語版の監訳は、小田博志、訳者は小田博志、山本則子、春日常、宮路尚子
出版社は春秋社、初版2011年, 翌年に第二版なので、学術書としては
すごく売れているみたいなのに、今頃(しかも偶然に昨日)出会うなんて。
昨日から、他の本をストップしてひたすらこの本で自分の理論的立場を
俯瞰したり、整理したり。
おかげで、どんづまりになっていた考えが進みそうです。
大学院に入った時点で、質的研究をしようと思った時点で
この本を読むことをお勧めします。
でもある程度、哲学とか認識論とかに迷い、質的研究をいろいろやってみて、
自分の研究は何なのか、もがいた後で読む方が、理解しやすいかもしれません。
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