非常勤の授業を、今年始めてから、ずっとシャトルカードというのを
やっています。
メールで宿題を出してきてくれるので、それへの返信もコミュニケーションの
一つにはなるのですが、シャトルカードはA4一枚の裏表で、15回分になっていて、
授業で毎回、受講者の学生が授業の終わりに一言感想を書き、
それを見て私がコメント也返事を書き、次の授業の終わりに配ると、
私の返事を見てまた学生が書く、という双方向のツールになっています。
これがすごく楽しみで、授業が終わってくたくた、今日の授業の整理と反省、
参加点や宿題点をつけたり、していてもう授業のことは何もしたくない!、
と思っていても、シャトルカードを改めてみると、今日の試みに対して
みんながどう思っているのかが感じ取れてすごく面白いです。
例えば、ほんとうにみんなグループワークが苦手なので、今日は無理やりに
机を島にしてもらい、先週作ったグループで活動しやすいようにしてみました。
すると、シャトルカードに楽しかった、グループワークうまくいった、普段しゃべって
いる人と違う人と活動できて面白かった、と書いてくれたりもします。
いやかな~と思っていたので、ちょっとほっとする。
末端の非常勤講師なので、シャトルカードでコミュニケーションできるだけの
人数のクラスしか持たされていないのですが、それが返ってこの楽しみの源泉に
なっています。プロの先生は100人単位の授業をいくつも持っていらっしゃるので、
そんなことは到底無理。
末端隙間教員の強み!
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