一回目の宿題

非常勤先の授業で一回目の宿題の締め切りまであと一時間半を

切りました。ぞくぞくと宿題が提出されていますが、やっぱり

私の説明が悪いのか宿題の出し方がいまいちわからない、という

学生もいるらしいので、心配です。


でも、感心したのはきっちり指示通りにワードファイルを作成して、

メールで送ってくれる学生が昨年よりも多い（昨年の学生さん指示が

悪くてほんとうにごめんなさい）、

また内容が社会的なニュースに関連したものが出てきていて、

ちょうど熊本の地震があって親戚や友人がいるということで

心配していてBBCのニュースをちゃんと読んで宿題に入れ、プレゼンの

原稿にその心配も英語で書いている。

これは昨年はほぼなかったことです。


あと、人のメールアドレスを使って送ってくる学生がいるので、これは

よく意味がわからない。一人のメールアドレスで3人の宿題を別々に

送ってくるとか。なんか協力し合っているのでしょうが、不可解。


さっき送ってきた学生のメールは一回生なのに社会人かと思うほど、

ちゃんとしていてこれもびっくり。

こんな感じです。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

泉谷先生

英語表現１を履修している〇〇学科１年のXXXXです。

４月１３日に指示された英語レポートを添付して提出いたしますのでご査収くださ
い。

よろしくお願いいたします

XXXX

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ご査収ください、という言葉なんて20代後半までちゃんと使えなかったなあ、

と思うとともに、メールの題名に　しゅくぴー（宿題のことか？）とだけ

で本文は全くなし、（本文全くない学生がほとんどですが）というのと

比べると、若者の、マナーができる人とできない人の格差のすごさに

愕然とします。まあ、院生でもドクターでもマナーができない人はできません。


自分の若い時のことを考えると人のことは全く言えませんです。。。。

はい。