約一年ぶりに青山学院大学の表題の研究会に参加してきました。
東京の滞在時間は14時半から17時と2時間半。
滞空時間往復で2時間、全移動時間は8時間となにやってんだろう、
と要領の悪さにあきれますが、それだけの値打ちがある参加でした。
一言も発しなかったけれども。
主催されている高木先生のホームページを見ればわかりますが、
間口が広く、外国語教育で質的研究をどうすればよいかわからない
初心者にも、またある程度質的研究の経験のある研究者にも
ほんとうにありがたい研究会です。修士課程の院生でもあたたかく
ある意味きびしく迎えてもらえるので、迷っておられる方はぜひ
参加されることをお勧めします。
ホームページはこちら。
http://akikotakagi.jimdo.com/外国語教育質的研究会/
高木先生のスタンスは、どうすればこの研究はものになるか、
この研究のいいところは何か、切り口をどうすればよくなるか、
という角度なので、参加されている先生方もそのようなコメントを
されます。1年前に修論を発表させていただいたときも、育てようと
してくださっているなあ、としみじみ感じ入ったことを思い出しました。
博論は進んでいますか、とお尋ねになりましたがはかばかしい
返事ができないのがもどかしい。
東大の東條先生にも久々にお会いできて、発表者にばしばし
愛ある突っ込みをされているのを夢中でメモ。千田先生も
あったかいコメントをたくさんされていて、1年前に発表したことを
覚えていてくださった先生からもお声掛けいただき、
周辺参加もいいもんだなあ、と研究者のはしくれになりかけている
自分のアイデンティティーを改めて少し認識しました。
今日の二人目の発表者は千葉大のM1の方でしたが、もうすでに
いろいろな経験をされていて年齢も何も関係なく、関心の近い
研究者のコミュニティっていいもんだなあ、と幸せな気持ちが
しました。
行ってよかったです。次回は博論の一部を発表させてもらいたい。
がんばろう。
また、できればこの研究会を阪大でさせてもらいたい。
お世話になっている先生方に相談して、なんとかしよう。
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