2016年3月5日土曜日

第23回外国語教育質的研究会

約一年ぶりに青山学院大学の表題の研究会に参加してきました。

東京の滞在時間は14時半から17時と2時間半。

滞空時間往復で2時間、全移動時間は8時間となにやってんだろう、

と要領の悪さにあきれますが、それだけの値打ちがある参加でした。


一言も発しなかったけれども。


主催されている高木先生のホームページを見ればわかりますが、

間口が広く、外国語教育で質的研究をどうすればよいかわからない

初心者にも、またある程度質的研究の経験のある研究者にも

ほんとうにありがたい研究会です。修士課程の院生でもあたたかく

ある意味きびしく迎えてもらえるので、迷っておられる方はぜひ

参加されることをお勧めします。

ホームページはこちら。

http://akikotakagi.jimdo.com/外国語教育質的研究会/


高木先生のスタンスは、どうすればこの研究はものになるか、

この研究のいいところは何か、切り口をどうすればよくなるか、

という角度なので、参加されている先生方もそのようなコメントを

されます。1年前に修論を発表させていただいたときも、育てようと

してくださっているなあ、としみじみ感じ入ったことを思い出しました。


博論は進んでいますか、とお尋ねになりましたがはかばかしい

返事ができないのがもどかしい。


東大の東條先生にも久々にお会いできて、発表者にばしばし

愛ある突っ込みをされているのを夢中でメモ。千田先生も

あったかいコメントをたくさんされていて、1年前に発表したことを

覚えていてくださった先生からもお声掛けいただき、

周辺参加もいいもんだなあ、と研究者のはしくれになりかけている

自分のアイデンティティーを改めて少し認識しました。



今日の二人目の発表者は千葉大のM1の方でしたが、もうすでに

いろいろな経験をされていて年齢も何も関係なく、関心の近い

研究者のコミュニティっていいもんだなあ、と幸せな気持ちが

しました。


行ってよかったです。次回は博論の一部を発表させてもらいたい。

がんばろう。


また、できればこの研究会を阪大でさせてもらいたい。

お世話になっている先生方に相談して、なんとかしよう。

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