2015年9月8日火曜日

インドからの留学生の意見

本当にひさしぶりに、彼に会いました。


高校生の時、15歳の時に関西で一年間高校生活を

過ごし、将来はインドでフリーランスの日本語通訳を

目指している彼です。



今年名古屋大学に一年の予定で留学し、来月インドに

帰ってしまうので今日会ってじっくり色々話しました。


梅田でランチをした後、時間があるなら阪大に行くけど

どうする?といったら、ぼく大阪大学は行ったことが

ないので、行ってみたい、というので一緒に行き、

院生室や図書館、博物館に行きました。


中でも彼が気に入ったのは、石橋商店街。

かつては日本のどこにでもあるようななつかしい

庶民的な商店街です。こんなのは好きですよ、と

言いながらばちばち写真を撮っていました。


私が焼き鳥やや八百屋で買い物をするのを興味深く

聞いていて、ぼくもネギま一本下さい、といったり、

八百屋のおばあさんとの話に自然に入ってきたり

していました。ああ、こういうのが好きなんだなあ、と

いうのがわかりました。


ホストファミリーは西宮の山の上の凄く大きなお家の

方々なので、彼にはこういう大衆的なのが面白いようです。


自炊しているので、名古屋大の近くにもこういう八百屋が

あれば、料理の仕方も聞けるのになあ、と言ってました。


安保法案をどう思いますか、と聞かれたのでびっくり。

私は反対です、というとなぜですか、と聞かれて

説明したのですが、あまり説得力がなかったかなあ、

と反省しました。インドは東インドの国境を中国が

侵してきているそうで、あんな大きな国なのになぜ領土を

広げようとするんだろう、と言ってました。


あと、私が元イギリスの会社に勤めていたので、

イギリスの話になりましたが、インドにどれだけひどいことを

したか歴史の勉強で知ったので、イギリスは嫌い、

と言っていました。もっと深くはなしたかったのですが、

時間切れ。また会うときのために勉強しよう。


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