2015年4月24日金曜日

振り返り

言語文化共同プロジェクトに、英語教育学会のことを書いたことも

あって久しぶりに、修士時代にお会いしたり講演をお聞きした先生方の

ブログを読んでみたりしています。


懐かしいだけでなく、質的研究や、哲学的なことを考えて

日本の英語教育研究の流れを変えようとされているその困難さが

改めてわかりました。その中にカナダでのこの春のAAAのレポートを

書かれている先生があって、日本では量的研究と質的研究を対立させて

語ることが多いが、その場では存在論と認識論の議論がメインだった、と

いうことでした。


私の修士論文に存在論と認識論、という一節を入れるようにさせた

京都教育大時代の師匠は、ご自分で言われておられたように

やはり10年先を行っておられたなと。改めて感慨深いです。

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