ヴィゴツキーの「思考と言語」読む会だったらしいです。
今日は。
とても盛況でした。大学の先生、院生もいましたが、特筆すべきは
小学校の先生、病院関係、医療関係の方々がいらっしゃったのが
印象的でした。
何か、教育や医療の現場で切実に苦しんでいる方々が救いを
求めてこられたのではないか、という印象をもちました。
自分はヴィコツキーのことはあまり知らず、思考と言語もさらっと読んだだけ
だったので、今日は不謹慎にもおさらいのつもりで受付などの手伝いに
行っていました。
主催の先生方は、講義、発表が終わってから、現場の先生方の
質問に真摯に答えていらっしゃいました。さすがだな、と思います。
思うにつけ、英語教育学会で、中学校の先生が自分がなぜ英語を
教えているのか、わからなくなる、教えてください、と切実な質問を
されたときの壇上にいらっしゃった先生方が誰も答えるすべがなかった
のをみて唖然としてときのことを思い出します。
ただの愚痴ですが。
自分がなぜこれを教えるのか、わからなかったので、自分も大学院に
来たのです。それを答えられなくて研究者と云えるのでしょうか?
単に知識を伝えるだけならロボットやコンピューターでもできるのでは?
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