2016年5月5日木曜日

伝わる英語

非常勤でやっている授業で最大の課題は伝わらない英文。 

学生の提出してきた宿題を4つのタイプに分けました。

タイプ1 単文で成り立っている英文 わかりやすく伝わる

タイプ2 複文を使っている英文 わかりやすく伝わる

タイプ3 少し直せば、わかりやすくり伝わる

タイプ4 全く伝わらない

問題は、このタイプ4.おそらく自分の言いたいことを日本語で書いて

グーグル翻訳などの機械翻訳にインターネットでかけたのだと

思いますが、記号か暗号のようになって全く英語にはならない。

めちゃくちゃ。


学生たちには、自分の書いたものがどのタイプなのか考えるように

言って、先週昨年度の学生の書いた英文がどのタイプかを

宿題に出して考えさせることにしました。


あと、タイプ1は文法を勉強してタイプ2を目指す、タイプ2は発音と読み方に注意する、

タイプ3も文法を復習する、タイプ4はとにかくタイプ1から始める、

という方向性も示してみました。


やっとゴールデンウィークに行った美容院でその話をしていると、

美容院の男の子が、僕だったら大学はレベルが高いから、

難しいことを言わないとと思ってレベル4のようなことを

してしまうと思いますね、と言ってたので、なるほど、と思いました。


そうかあ。。。。


なんかわかるような気がします。自分もそういうことをしているんです、

きっと。


みんな無理して難しいことを言おうとしなくていいのに。

中学レベルで十分通じる英語を書けるのに、無理してしまうんですね。


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