2016年5月10日火曜日

プロジェクト発信型英語授業 2016年前期

非常勤先での授業が全15回中4回目になりました。

1回目、2回目にはシャトルシートの書き込みは結構前向きで、

宿題もがんばってやってきたものの、ゴールデンウィークを

はさんだ前の3回目、4回目は休む学生も多く、今日はまた

雨で体も重いのか、びっくりするほど学生たちがだるい。


宿題の提出の様子と授業の参加の様子を見て、GWウィーク前の

グループ再編成をさらに私の独断で修正してみました。



入ってくる学生たちは、「え~席決められてるし」「全然変わってない」

「全部変わってる」「俺の名前ない」とかまびすしい。いや、先週休んだ人

の名前はグループ分けの時はいなかったので当然ない。



はじめ30分くらいはだる~い雰囲気でしたが、グループ活動を

始めると徐々に変わってくる。教壇を降りてグループの間を回ってみる、

ちょっと明るい学生がなんやかんやいうと、そうそう、と言ったりしているうちに

その気になってきてくれたり、こうしよう、と穏やかにリーダーシップを

とってくれたりする。その変遷がなんかすごく好きです。


静かに信頼関係が構築されていく。


そうして、一人ではとてもできない、と思った事が仲間と話して

いくうちにできるようになっていく。


自分はこれはできないけど、これならできる、教えてもらったことに

こうして返せる、とか思う。


英語の授業を通じてそういうことができていく。

みんなが高校を卒業したばかりで、大学ってあまりなにか

わからなくて、でも知らない人でも話せばわかるんだなあ、と

思い始める。


そういう場に立ち会えることがありがたい。


言うと

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