どうも皆、高校の宿題の膨大な量に落ち着かないので、
従来から使っている英会話のテキストを導入してみました。
Expressway というシリーズの4です。学校の授業では
とりあげない敬語が多いのと、ESLのテキストであるため
アメリカでの日常場面が中心なので説明しないとわからない
語彙や文脈が多い、パターンプラクティスが中心ということで、
このところ敬遠していたのですが、この子たちには受けがいい。
パターンプラクティスはその文化的背景だけを説明
するだけに、基本の会話場面を音声的、演劇的に再現して
(日本の授業に比較すればまだ)自然な日常会話の
雰囲気をイントネーションと語彙で体感して、簡単な
練習問題を解いて、トピックにまつわるディスカッションを
少しするだけでなかなか充実した発見の多いレッスンになりました。
教材も使い方だなあ、と思いました。
どうしてもネイティブスピーカーの英語が規範になるので
私としては抵抗がないこともないのですが、若い時に
アメリカでの生活を体験しているので文化的なことも
説明できて教えやすい。基本的な行為としての英語、は
教える側が体験したことにどうしても縛られるのかなあ、
と思います。
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