近所の主婦の友人に会いました。
ほんとうにまっとうな主婦で、まじめな人なので
息子たちが大きくなって手を離れたので少しは
社会の役に立たなくちゃ、とヘルパーの勉強を始めて
資格をとり、介護の仕事をしているとまでは聞いていたのです。
久しぶりに色々きいてみると、老人介護は家事が主な仕事で
それはいつも家でしているから、障碍者のヘルパーの方が
いいかも、と最近は精神障害や知的障害の人に付き合ったり
している、ということでした。
彼女自身、主婦だけしていたときより世界がどんどん広がって、
でもあくまで自然体で無理せずできる範囲で、一緒にできることを
している、でも色んなことがあるよ~、という話を聞いて
こういう落ち着いた人がいるから、社会はまだまだ安泰なんだろう、と
つくづく思いました。
2015年9月29日火曜日
2015年9月28日月曜日
はじめての授業
さる大学で後期の英語の授業を受け持つことになり、
一回目の授業をやってきました。総勢29人。
いやあ~~~疲れた、でも楽しかった。
がんばって準備したシラバスやオリエンテーションの間は
皆の反応がもひとつわからず、理解してくれているかな~
と思いましたが、演習で前に出て自己紹介のプレゼンを
する段になると、けっこうみんな頑張って前に出てくれたので
とても嬉しかったです。
まだ、履修登録期間なのでどれだけ残ってくれるか
わからないですが、今日の学生たちはもうはや親しんで
しまったので、29人全員で最後まで行ければ15回目嬉しいだろうなあ。
こういうプレゼン型の授業が好きでない人もいるかも
しれませんが、プレゼンにも英語にも慣れてくれればいいなあ、
と思います。
終わった30分後に宿題をメールで送ってきてくれた学生も
あり、授業中に乗りのいい学生もあり、こんなだと思わなかった
と怒っている学生もあり、さまざま。次のクラスの学生が、
先生、出ていくときにめんどくさ~って言ってましたよ、
先生大変やな、と同情してくれたりもあり。まあ、そりゃ
こういう授業はめんどくさいやろ、と答えておきました。
でもめんどくさいことをしないと成長しないしね。一緒に
成長しようよ。
一回目の授業をやってきました。総勢29人。
いやあ~~~疲れた、でも楽しかった。
がんばって準備したシラバスやオリエンテーションの間は
皆の反応がもひとつわからず、理解してくれているかな~
と思いましたが、演習で前に出て自己紹介のプレゼンを
する段になると、けっこうみんな頑張って前に出てくれたので
とても嬉しかったです。
まだ、履修登録期間なのでどれだけ残ってくれるか
わからないですが、今日の学生たちはもうはや親しんで
しまったので、29人全員で最後まで行ければ15回目嬉しいだろうなあ。
こういうプレゼン型の授業が好きでない人もいるかも
しれませんが、プレゼンにも英語にも慣れてくれればいいなあ、
と思います。
終わった30分後に宿題をメールで送ってきてくれた学生も
あり、授業中に乗りのいい学生もあり、こんなだと思わなかった
と怒っている学生もあり、さまざま。次のクラスの学生が、
先生、出ていくときにめんどくさ~って言ってましたよ、
先生大変やな、と同情してくれたりもあり。まあ、そりゃ
こういう授業はめんどくさいやろ、と答えておきました。
でもめんどくさいことをしないと成長しないしね。一緒に
成長しようよ。
コスタリカ留学生の気持ち
昨年、留学ボランティアで10か月担当だったコスタリカ生からメール。
個人的に旦那も亡くなった直後で担当はとてもとても
しんどかったですが、本人が繊細、正義感強く、賢く、
いろいろ事情があってかなり過敏で傷つきやすい高校生
だったので本人も自分も余計にしんどかったのです。
ボランティアの先輩たちに色々支えていただき、ホストファミリーも
途中で変わって、後半のホストファミリーが若い大家族で
父母とも特に色々苦労されて経験も多いのか寛容な方たちだったので、
それまで激動の日々だったので、ほっとしてあとはほったらかしに
していました。前半のホストファミリーがお年寄りのご夫婦で色々
あって、しょっちゅう彼女から緊急のSOSのメールが入るたびに
行ってました。
食べ物も何もかも合わない彼女になぜ日本に来たの、と問うと
コスタリカがひどすぎる、もっとモラルのある国に行きたい、と
思ったと言っていて、コスタリカでも日本語を教える学校に
お父さんに車で送り迎えをしてもらっていた、ということでした。
そういう話からおもんばかると、世界には多様な国があり、
それぞれの国や地域にも多様な人が住んでいるけれども、
その中で日本のような国が合っていると感じる人達が
少なからずいる、ということだと思います。
それは端的にいうと、暴力や武力で解決するのではなく、平和的に
解決でき、女性が辛い思いをしない国として理想郷のように
思っているのでしょう。住んでみればそうでもないということが
わかるのでしょうが。イランの留学生も韓国の留学生もそのように
思いつめて日本に来たと語っていました。
ただ、やはり、日本はほぼ(あくまでもほぼです、差別も色々あるし、
移民の方も増えているのでこれからどうなるかわかりません)単一
言語、単一民族に近いので、日本語を覚えて日本人として暮らそうと
思ってもおそらく失望してしまうのが目に見えている。
コスタリカの彼女は、奨学金に応募していて3年間日本の大学に
行けそうだ、と言っています。失望してもそれを母国に持ち帰って
母国をよくする力になってくれれば、と思っています。
個人的に旦那も亡くなった直後で担当はとてもとても
しんどかったですが、本人が繊細、正義感強く、賢く、
いろいろ事情があってかなり過敏で傷つきやすい高校生
だったので本人も自分も余計にしんどかったのです。
ボランティアの先輩たちに色々支えていただき、ホストファミリーも
途中で変わって、後半のホストファミリーが若い大家族で
父母とも特に色々苦労されて経験も多いのか寛容な方たちだったので、
それまで激動の日々だったので、ほっとしてあとはほったらかしに
していました。前半のホストファミリーがお年寄りのご夫婦で色々
あって、しょっちゅう彼女から緊急のSOSのメールが入るたびに
行ってました。
食べ物も何もかも合わない彼女になぜ日本に来たの、と問うと
コスタリカがひどすぎる、もっとモラルのある国に行きたい、と
思ったと言っていて、コスタリカでも日本語を教える学校に
お父さんに車で送り迎えをしてもらっていた、ということでした。
そういう話からおもんばかると、世界には多様な国があり、
それぞれの国や地域にも多様な人が住んでいるけれども、
その中で日本のような国が合っていると感じる人達が
少なからずいる、ということだと思います。
それは端的にいうと、暴力や武力で解決するのではなく、平和的に
解決でき、女性が辛い思いをしない国として理想郷のように
思っているのでしょう。住んでみればそうでもないということが
わかるのでしょうが。イランの留学生も韓国の留学生もそのように
思いつめて日本に来たと語っていました。
ただ、やはり、日本はほぼ(あくまでもほぼです、差別も色々あるし、
移民の方も増えているのでこれからどうなるかわかりません)単一
言語、単一民族に近いので、日本語を覚えて日本人として暮らそうと
思ってもおそらく失望してしまうのが目に見えている。
コスタリカの彼女は、奨学金に応募していて3年間日本の大学に
行けそうだ、と言っています。失望してもそれを母国に持ち帰って
母国をよくする力になってくれれば、と思っています。
2015年9月27日日曜日
理解という概念
今メモをとりつつ、Derek Edwards(1997)を再度読んでいます。
昨年読んだのに、下線も沢山引いて、メモも書き込んでいるのに
あまり頭に入っていなかったみたい。昨年気になったところと、
今重要だと感じたところがずれている。
第四章Talk as Action でintersubjectivityについて説明している項が
あります。intersubjectivity間主観性はずっと気になっている概念で、
例えば、人が他の人に影響されて、他人の言葉を自分が考えたことだと
思い込んでいたり、同じ職場でずっと一緒にいると同じ話し方になったり、
夫婦が似て来たり、そういうことにも関係してくるのかなあ、と思って
いましたが、どうも学者や理論によって使い方が違い、今ひとつ
自分はこれ、という定義が決められない。
「理解」ということばもそうで、どうも日常的に私は「理解」という事象に
期待し過ぎるけらいがあるような気がします。以下が面白い。
Again, this is not to say that joint understandings are produced cognitively,
in the sense of individuals possessing the same ideas or beliefs; nor that
intersubjectivity is interactionally straightforward. It is to say that the phenomenon
of mutually intelligible social interaction is a practically accomplished public
production, and not a matter, outseid of that, of people 'actually'(from a God's-eye
point of view) understnading or misunderstanding each other.
(Edwards, 1997:101)
要は、実際に現下の行為をするにあたって、理解しているように見えれば
行為が遂行されれば、それが理解なのだ、神の視点から見るような
真の理解などしているかどうかわからないからそれはカッコにくくって
おいておこう、ということのようです。会話分析は乾いた理論だ、とか冷たい理論
だと言われるそうですが、そうかもしれません。
これも西口(2013)のバフチン理論に共通すると思います。現下の状況で
必要な対話で十分、というわけだから。
そうすると、身につまされる、とか共感する、とかやさしい気持ちになる、
とか、嫌悪感を抱く、とか、怒る、とか、かわいそうになる、とか
可愛い、とか、ほっとする、とか、色んな事象に遭遇するたびに私を揺さぶって
やまない諸々の情動はどうなるんですかね。
まあ、感情的な人ほどまずかっこに入れて考える、ということが必要なの
かもしれないので、こういう論の進め方にもっと慣れないと。
昨年読んだのに、下線も沢山引いて、メモも書き込んでいるのに
あまり頭に入っていなかったみたい。昨年気になったところと、
今重要だと感じたところがずれている。
第四章Talk as Action でintersubjectivityについて説明している項が
あります。intersubjectivity間主観性はずっと気になっている概念で、
例えば、人が他の人に影響されて、他人の言葉を自分が考えたことだと
思い込んでいたり、同じ職場でずっと一緒にいると同じ話し方になったり、
夫婦が似て来たり、そういうことにも関係してくるのかなあ、と思って
いましたが、どうも学者や理論によって使い方が違い、今ひとつ
自分はこれ、という定義が決められない。
「理解」ということばもそうで、どうも日常的に私は「理解」という事象に
期待し過ぎるけらいがあるような気がします。以下が面白い。
Again, this is not to say that joint understandings are produced cognitively,
in the sense of individuals possessing the same ideas or beliefs; nor that
intersubjectivity is interactionally straightforward. It is to say that the phenomenon
of mutually intelligible social interaction is a practically accomplished public
production, and not a matter, outseid of that, of people 'actually'(from a God's-eye
point of view) understnading or misunderstanding each other.
(Edwards, 1997:101)
要は、実際に現下の行為をするにあたって、理解しているように見えれば
行為が遂行されれば、それが理解なのだ、神の視点から見るような
真の理解などしているかどうかわからないからそれはカッコにくくって
おいておこう、ということのようです。会話分析は乾いた理論だ、とか冷たい理論
だと言われるそうですが、そうかもしれません。
これも西口(2013)のバフチン理論に共通すると思います。現下の状況で
必要な対話で十分、というわけだから。
そうすると、身につまされる、とか共感する、とかやさしい気持ちになる、
とか、嫌悪感を抱く、とか、怒る、とか、かわいそうになる、とか
可愛い、とか、ほっとする、とか、色んな事象に遭遇するたびに私を揺さぶって
やまない諸々の情動はどうなるんですかね。
まあ、感情的な人ほどまずかっこに入れて考える、ということが必要なの
かもしれないので、こういう論の進め方にもっと慣れないと。
2015年9月26日土曜日
CA day 経過 「高橋源一郎 X SEALDs民主主義ってなんだ?」読後感想 他
今日締切だったので、CA day の発表申し込みと参加申し込みをメールで送りました。
Antaki 先生から、ハーイ、申し込みありがとう、でも参加はもう満席なので
waiting listに載せとくね。発表については検討して月曜日に返事します。
という返事だったので、イギリス人だし、直接的には断らないけれど
もう駄目なのかな、と思っています。
副指導の先生にアブストラクトを送ったところ、僕だったらこんなものは
落とします、という厳しいお返事だったので、それもそうかな、と思い、
レベルの低いものを送ってしまい、先生方の無駄な時間を使って
しまって申し訳なく。。。。。
今日は、ひさしぶりに阪大の院生仲間と(日本語の先生たち)食事をして
熱く語りあい、お店には個室は時間でお願いします、と言われていたのに
4時間も研究について、教育について、子育てについて、大学について、
健康について、自分たちの歴史について思い切り話すことができてすっきり。
学問のいいところはこういうところですね。みんな純粋だし。
表題の本は一気に読みましたが凄かったです。古代ギリシアのアテナイの
民主制から、ソクラテス、アリストテレス、プラトン、デューイのプラグマティズム、
ニーチェ、フーコー、モーリス・ブランショ、ルソー、という名前が次々出てきて
知らない名前も色々あって、大学生に比べてなんて自分はものを知らないんだろう、
と思いました。高橋源一郎は一度週刊誌で読んだ文章が嫌いだったので、
一切読んでいなかったのですが、今回民主主義について深く勉強したということで
この本一冊で講義何回か受けたような気になりました。
お勧めです。置いている書店は少ないのですが、私が買った本屋を通り過ぎると
発刊前に重版決定!というカードが貼ってありました。
以上。
あと追伸ですが、ちょっとfacebook疲れしてきたのでしばらくお休みしようかと
思っています。
Antaki 先生から、ハーイ、申し込みありがとう、でも参加はもう満席なので
waiting listに載せとくね。発表については検討して月曜日に返事します。
という返事だったので、イギリス人だし、直接的には断らないけれど
もう駄目なのかな、と思っています。
副指導の先生にアブストラクトを送ったところ、僕だったらこんなものは
落とします、という厳しいお返事だったので、それもそうかな、と思い、
レベルの低いものを送ってしまい、先生方の無駄な時間を使って
しまって申し訳なく。。。。。
今日は、ひさしぶりに阪大の院生仲間と(日本語の先生たち)食事をして
熱く語りあい、お店には個室は時間でお願いします、と言われていたのに
4時間も研究について、教育について、子育てについて、大学について、
健康について、自分たちの歴史について思い切り話すことができてすっきり。
学問のいいところはこういうところですね。みんな純粋だし。
表題の本は一気に読みましたが凄かったです。古代ギリシアのアテナイの
民主制から、ソクラテス、アリストテレス、プラトン、デューイのプラグマティズム、
ニーチェ、フーコー、モーリス・ブランショ、ルソー、という名前が次々出てきて
知らない名前も色々あって、大学生に比べてなんて自分はものを知らないんだろう、
と思いました。高橋源一郎は一度週刊誌で読んだ文章が嫌いだったので、
一切読んでいなかったのですが、今回民主主義について深く勉強したということで
この本一冊で講義何回か受けたような気になりました。
お勧めです。置いている書店は少ないのですが、私が買った本屋を通り過ぎると
発刊前に重版決定!というカードが貼ってありました。
以上。
あと追伸ですが、ちょっとfacebook疲れしてきたのでしばらくお休みしようかと
思っています。
2015年9月24日木曜日
プロジェクト発信型英語 中学生編
この月曜日から授業が始まるというのに、
非常勤先の大学から契約書が届かない。
照会していただいた先生に非常勤室を案内していただき、
ロッカーにも名札とか確認済み。連休前に学事部にメールを
送って今日は連休明けなのに、まだ返信もない。
あれだけものものしく理事長はじめ学長、部長の面接が
あった割になんだかなあ。100人も非常勤講師がいるということなので、
事務的にも大変なんだろうけれど。
まあ、こちらは大学で初めて授業をするというので
単純に大張り切り。自宅塾の生徒にも大学で予定している
プロジェクト発信型英語およびスピーチをさせています。
中学生たちもその方がいいらしく、いつも入ってくるなり
私語のオンパレードでやめさせるのも嫌なんですが、
今日は一人目からタスクを与えて、本棚から
好きなキャラクターを選んでいいよ、という指示を与えると
みんな色々考えていました。
自分の発表するキャラクターを考えて、役割分担を理解して、
それに沿ってインタビューをして、もらった情報をもとに
自分の発表する内容を再構成して、役割にのっとって
英語で発表する。みんなそこはかとなく楽しそうで、うれしかった。
やっと、やっとこんなふうな発信型のレッスンをすることができました。
私語は全くなかったなあ、とびっくり。大学生でも中学生でも
同じなんだろうなあ、きっと。
彼女たちのおかげで、ちょっと初めて大学で授業をもつという
恐怖が和らぎました。きっと楽しい。はじめて英語で自分の言いたいことを
言える、とびっくりするだろう学生たちときっと楽しめる。
がんばろう。
非常勤先の大学から契約書が届かない。
照会していただいた先生に非常勤室を案内していただき、
ロッカーにも名札とか確認済み。連休前に学事部にメールを
送って今日は連休明けなのに、まだ返信もない。
あれだけものものしく理事長はじめ学長、部長の面接が
あった割になんだかなあ。100人も非常勤講師がいるということなので、
事務的にも大変なんだろうけれど。
まあ、こちらは大学で初めて授業をするというので
単純に大張り切り。自宅塾の生徒にも大学で予定している
プロジェクト発信型英語およびスピーチをさせています。
中学生たちもその方がいいらしく、いつも入ってくるなり
私語のオンパレードでやめさせるのも嫌なんですが、
今日は一人目からタスクを与えて、本棚から
好きなキャラクターを選んでいいよ、という指示を与えると
みんな色々考えていました。
自分の発表するキャラクターを考えて、役割分担を理解して、
それに沿ってインタビューをして、もらった情報をもとに
自分の発表する内容を再構成して、役割にのっとって
英語で発表する。みんなそこはかとなく楽しそうで、うれしかった。
やっと、やっとこんなふうな発信型のレッスンをすることができました。
私語は全くなかったなあ、とびっくり。大学生でも中学生でも
同じなんだろうなあ、きっと。
彼女たちのおかげで、ちょっと初めて大学で授業をもつという
恐怖が和らぎました。きっと楽しい。はじめて英語で自分の言いたいことを
言える、とびっくりするだろう学生たちときっと楽しめる。
がんばろう。
2015年9月22日火曜日
CA day 他
150wordsほどのアブストラクトを書くのになぜこんなに
時間がかかるのかというと、このところの安保法案騒ぎで
気もそぞろでなかったからです。学問をしても論文を書いても
現実の世の中にはなんの力にもならないのでないか、とちょっとやけになっていました。
やっとのことで仕上げて先生に送ると、こんなものは僕が査読者なら
落とします、と厳しいお言葉にやっと正気にかえり、しゃんとしました。
先生ありがとうございます。締め切り前に出せそうです。
スケジュールも調整し、一緒に行くDさんともお互いに確認したので
実現に近くなってきました。先月、久々でロンドンに一日だけ行ったので
ラフバラ大学も少し身近になり、CAdayの情報を見ている間に
twitterで情報を探したり、整理することも覚えました。
あと、教師の免許は何ももっていない自分ですが、後期から
大学の授業を一コマだけ持つことになり、張り切っています。
教室は、インターネットも繋がりPPTで授業ができるので、これまで
自宅の小さい部屋でやっていたレッスンの限界から解き放たれて
色んなことができそうです。やりたいのはTAで教わった師匠の
プロジェクト発信型英語。
さて、師匠のような授業ができ、こんな自分でも学生たちの
役に立つのでしょうか。がんばってみます。
時間がかかるのかというと、このところの安保法案騒ぎで
気もそぞろでなかったからです。学問をしても論文を書いても
現実の世の中にはなんの力にもならないのでないか、とちょっとやけになっていました。
やっとのことで仕上げて先生に送ると、こんなものは僕が査読者なら
落とします、と厳しいお言葉にやっと正気にかえり、しゃんとしました。
先生ありがとうございます。締め切り前に出せそうです。
スケジュールも調整し、一緒に行くDさんともお互いに確認したので
実現に近くなってきました。先月、久々でロンドンに一日だけ行ったので
ラフバラ大学も少し身近になり、CAdayの情報を見ている間に
twitterで情報を探したり、整理することも覚えました。
あと、教師の免許は何ももっていない自分ですが、後期から
大学の授業を一コマだけ持つことになり、張り切っています。
教室は、インターネットも繋がりPPTで授業ができるので、これまで
自宅の小さい部屋でやっていたレッスンの限界から解き放たれて
色んなことができそうです。やりたいのはTAで教わった師匠の
プロジェクト発信型英語。
さて、師匠のような授業ができ、こんな自分でも学生たちの
役に立つのでしょうか。がんばってみます。
2015年9月15日火曜日
応用会話分析研究会と。。。
久しぶりに、「会話分析による応用言語学研究会」あらため
「応用会話分析研究会」に参加させていただきました。
自分としては、なかなか考えて意見を言ったつもりでしたが、
先生の分析をお聞きしてまだまだだなあ、とまた浅さに反省。
今日はあと、認知言語学の有名な学者が来られるというので
勉強にと思って会議室に座っていたら、向こう側から京都教育大
の二枝先生がニコニコ笑っておられてびっくり。
休憩時間に先生のおそばでじっくり経緯をお聞きしたら、
まさに九死に一生を得た、ということだったそうなので、
神様は救いたい人をちゃんと救うんだなあ、とつくづく
感慨深く思いました。
「応用会話分析研究会」に参加させていただきました。
自分としては、なかなか考えて意見を言ったつもりでしたが、
先生の分析をお聞きしてまだまだだなあ、とまた浅さに反省。
今日はあと、認知言語学の有名な学者が来られるというので
勉強にと思って会議室に座っていたら、向こう側から京都教育大
の二枝先生がニコニコ笑っておられてびっくり。
休憩時間に先生のおそばでじっくり経緯をお聞きしたら、
まさに九死に一生を得た、ということだったそうなので、
神様は救いたい人をちゃんと救うんだなあ、とつくづく
感慨深く思いました。
2015年9月9日水曜日
CA day ラフバラ大学
8月22日の全国英語教育学会の発表も総括していないのに、
次の発表の話ですみません。
学会のあと、私事でデンマーク、フランス、イギリスを結果として
回ることになって、その後、この週末社会言語科学会でたまたま
古巣の京都教育大にお邪魔し色々刺激を受けて、無理かな、と
思っていた表題の学会にチャレンジしてみることにしました。
テンプル大学で発表させていただいたので、英語での発表の
経験はかろうじてあるものの、今回はイギリスの会話分析のメッカに
外国語である英語で乗り込むことになり、無謀過ぎて自分でもあきれます。
ヨーロッパを久しぶりに体感したのでそういう気になったのかも
しれません。身体感覚って大事ですね。
博論の中間発表も同じ時期なので、二つの発表を抱えることになりますが、
先生方の精力的な活躍ぶりを拝見しているとこれぐらいこなさないと
ちゃんとした研究者には程遠い、ということがよくわかります。
ここで、次はこれ、次はこれ、と宣言させていただくことが自分には
すごく励みになります。読んでくださっている方々のおかげです。
どちらも第二言語教育における相互行為能力をテーマにしようと思っています。
ラフバラ大学のは自閉症の学習者、博論のはまだ決めていません。
先日、教師教育にも関わりたい、という話を高校教師をしている友人にしましたら
賛成してくれたので、大いに勇気づけられました。
次の発表の話ですみません。
学会のあと、私事でデンマーク、フランス、イギリスを結果として
回ることになって、その後、この週末社会言語科学会でたまたま
古巣の京都教育大にお邪魔し色々刺激を受けて、無理かな、と
思っていた表題の学会にチャレンジしてみることにしました。
テンプル大学で発表させていただいたので、英語での発表の
経験はかろうじてあるものの、今回はイギリスの会話分析のメッカに
外国語である英語で乗り込むことになり、無謀過ぎて自分でもあきれます。
ヨーロッパを久しぶりに体感したのでそういう気になったのかも
しれません。身体感覚って大事ですね。
博論の中間発表も同じ時期なので、二つの発表を抱えることになりますが、
先生方の精力的な活躍ぶりを拝見しているとこれぐらいこなさないと
ちゃんとした研究者には程遠い、ということがよくわかります。
ここで、次はこれ、次はこれ、と宣言させていただくことが自分には
すごく励みになります。読んでくださっている方々のおかげです。
どちらも第二言語教育における相互行為能力をテーマにしようと思っています。
ラフバラ大学のは自閉症の学習者、博論のはまだ決めていません。
先日、教師教育にも関わりたい、という話を高校教師をしている友人にしましたら
賛成してくれたので、大いに勇気づけられました。
2015年9月8日火曜日
インドからの留学生の意見
本当にひさしぶりに、彼に会いました。
高校生の時、15歳の時に関西で一年間高校生活を
過ごし、将来はインドでフリーランスの日本語通訳を
目指している彼です。
今年名古屋大学に一年の予定で留学し、来月インドに
帰ってしまうので今日会ってじっくり色々話しました。
梅田でランチをした後、時間があるなら阪大に行くけど
どうする?といったら、ぼく大阪大学は行ったことが
ないので、行ってみたい、というので一緒に行き、
院生室や図書館、博物館に行きました。
中でも彼が気に入ったのは、石橋商店街。
かつては日本のどこにでもあるようななつかしい
庶民的な商店街です。こんなのは好きですよ、と
言いながらばちばち写真を撮っていました。
私が焼き鳥やや八百屋で買い物をするのを興味深く
聞いていて、ぼくもネギま一本下さい、といったり、
八百屋のおばあさんとの話に自然に入ってきたり
していました。ああ、こういうのが好きなんだなあ、と
いうのがわかりました。
ホストファミリーは西宮の山の上の凄く大きなお家の
方々なので、彼にはこういう大衆的なのが面白いようです。
自炊しているので、名古屋大の近くにもこういう八百屋が
あれば、料理の仕方も聞けるのになあ、と言ってました。
安保法案をどう思いますか、と聞かれたのでびっくり。
私は反対です、というとなぜですか、と聞かれて
説明したのですが、あまり説得力がなかったかなあ、
と反省しました。インドは東インドの国境を中国が
侵してきているそうで、あんな大きな国なのになぜ領土を
広げようとするんだろう、と言ってました。
あと、私が元イギリスの会社に勤めていたので、
イギリスの話になりましたが、インドにどれだけひどいことを
したか歴史の勉強で知ったので、イギリスは嫌い、
と言っていました。もっと深くはなしたかったのですが、
時間切れ。また会うときのために勉強しよう。
高校生の時、15歳の時に関西で一年間高校生活を
過ごし、将来はインドでフリーランスの日本語通訳を
目指している彼です。
今年名古屋大学に一年の予定で留学し、来月インドに
帰ってしまうので今日会ってじっくり色々話しました。
梅田でランチをした後、時間があるなら阪大に行くけど
どうする?といったら、ぼく大阪大学は行ったことが
ないので、行ってみたい、というので一緒に行き、
院生室や図書館、博物館に行きました。
中でも彼が気に入ったのは、石橋商店街。
かつては日本のどこにでもあるようななつかしい
庶民的な商店街です。こんなのは好きですよ、と
言いながらばちばち写真を撮っていました。
私が焼き鳥やや八百屋で買い物をするのを興味深く
聞いていて、ぼくもネギま一本下さい、といったり、
八百屋のおばあさんとの話に自然に入ってきたり
していました。ああ、こういうのが好きなんだなあ、と
いうのがわかりました。
ホストファミリーは西宮の山の上の凄く大きなお家の
方々なので、彼にはこういう大衆的なのが面白いようです。
自炊しているので、名古屋大の近くにもこういう八百屋が
あれば、料理の仕方も聞けるのになあ、と言ってました。
安保法案をどう思いますか、と聞かれたのでびっくり。
私は反対です、というとなぜですか、と聞かれて
説明したのですが、あまり説得力がなかったかなあ、
と反省しました。インドは東インドの国境を中国が
侵してきているそうで、あんな大きな国なのになぜ領土を
広げようとするんだろう、と言ってました。
あと、私が元イギリスの会社に勤めていたので、
イギリスの話になりましたが、インドにどれだけひどいことを
したか歴史の勉強で知ったので、イギリスは嫌い、
と言っていました。もっと深くはなしたかったのですが、
時間切れ。また会うときのために勉強しよう。
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