発表をお約束していたのにもかかわらず、もろもろあって確認が遅れ、ご迷惑をおかけしていました。無事、修論を研究会の先生方に聞いて頂き、沢山コメントがありました。
活動理論ありきなのではないか、と思われそう
研究者として、これまでの経験から活動理論がしっくりくると思った根拠が
あるはず、その世界観を説明すべき
事例の選択に恣意性がある、と言われたとき反論できるのか
学習者の変容を言いたいのなら、時系列に事例を並べるべき
学習者をミクロに見ていく研究はよいが、それに大きなことをぶつけるのはどうか
生徒との長期に渡る関係とせっかくのラポールが強みなのに活かせていない
データについて子供たちにその時どう思ったか聞くべき、もったいない
手順の客観性は大事、解釈、コーディングは主観的でよい
どの発話にどうコーディングしたかは例だけでよいので、資料としてつける
研究のjustificationは何なのか
実践から生まれてきたのか、理論のカテゴリーに当てはめたのかが明確でない
マップの全体をみせてほしい
SLA 研究のrecast, explicitなどの指導とどう違うのか
活動というのは、その場に現れない学習者の状況も含むのか
などなど。
これまでの発表で、口頭試問を除けば一番多くのコメント、感想をいただき
ました。育てようとして下さっているのを感じます。ありがたいことです。
昨日、交渉も山を超え、すっきりしました。信頼できる友人にずっと
そばにいてもらい、支えてもらったおかげです。誰をも恨むことなく、
皆で亡くなった人の意志を尊重しよう、ということで最後に
は納得して終われました。さあ、ぼちぼち再出発の準備。
0 件のコメント:
コメントを投稿