2014年3月19日水曜日

問いの立て方

どんな問いを立てるか、が一番重要だ、と教わりました。

それを思います。

なぜ、死んだのか。
誰に責任があるのか。
どうやって死に至ったのか。
どうすれば死ななくてすんだのか。
死んだ人はいま、どこにいるのか。
そばにいるように感じるのは、何なのか。
死というものは何なのか。
この世に生きている自分たちの方が妄想ではないのか。
どうすれば、この事態をうけいれられるのか。
などなど。などなど。キリがありません。

こんな問いに答えを見つけようとしても、主人公を失い残された遺物や
紙やデータをいくらいじくって整理しても、何をやっているんだろう、
今さら、ということです。

問いの立て方が間違っているに違いない。

例えば、たとえば、いい生き方ができたのか、とか。
Quality of lifeという言葉はあまり好きではないですが、そういう問いの立て方をするしか
去った側も残された側もどうしようもないのでしょうか。

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