表題の学会は、一ヶ月に一度、首都大学東京と大阪大学で
交互に開催されています。
東京はまあ、行けないことはないのですが、週末に一日仕事に
なるのもきついので、阪大で行けるときだけ。それも毎回は
行けないし。ということで先週やっと行って来ました。
当初は現象学に基づいた記述の仕方や分析の仕方を
学ぶためにいっていたのですが、収穫はそれ以上です。
看護や医療、障がいの当事者研究についての
ディスコースの真っただ中に身をおくことで、自分の研究がどうあるべきか
という根本のところにおいての示唆が沢山ありました。
あとはどんどん縛りがきつくなっていて、非常勤先の大学の一校から
授業のことはSNSに書かないように言われています。、
他なかなか刺激的な最近の新しい仕事についても、SNSはおろか、
履歴書にも書かないように誓約をさせられています。
なんだかなあ。
とりあえず、当事者研究の熊谷晋一郎(2009)『リハビリの夜』医学書院
を二回読みました。
脳性まひの人のボランティアを学生から社会人になってからも8年間
やっていたことがあることもあって、内容はよくわかりました。
教育についても通じるところがあり、考えさせられる一冊でした。
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