2017年6月13日火曜日

シカゴ・スタイル


最近は、非常勤先で学生の英語力はともかく、プレゼンの構成や

文章の構成をまずわかりやすく教えないと話にならないなあ、と

痛感しています。みんな言いたいこと、興味があることをとりあえず

提示してみることはできますが、3分間しゃべるとか、ポスターを

つくる段階になると、それを構造化しなければ何を言いたいか

自分も聞き手もわからなくなってしまう。



それは、私の博士論文も同じ問題を抱えていて、自分ができないのに、

人に指導することもままならないので、最近、阪大の図書館で

見つけたこの本を読んでいます。

吉岡友治 (2015) 『シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術』 草思社

これは学部生向けなので、すごくわかりやすいですが、なぜか

アマゾンでは見つけられませんでした。


論文の組み立てに悩んでいる方はぜひ見つけて読んでみて下さい。

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