最近は、非常勤先で学生の英語力はともかく、プレゼンの構成や
文章の構成をまずわかりやすく教えないと話にならないなあ、と
痛感しています。みんな言いたいこと、興味があることをとりあえず
提示してみることはできますが、3分間しゃべるとか、ポスターを
つくる段階になると、それを構造化しなければ何を言いたいか
自分も聞き手もわからなくなってしまう。
それは、私の博士論文も同じ問題を抱えていて、自分ができないのに、
人に指導することもままならないので、最近、阪大の図書館で
見つけたこの本を読んでいます。
吉岡友治 (2015) 『シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術』 草思社
これは学部生向けなので、すごくわかりやすいですが、なぜか
アマゾンでは見つけられませんでした。
論文の組み立てに悩んでいる方はぜひ見つけて読んでみて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿