2014年6月15日日曜日

もう一つお知らせ メディアとことば研究会

これも行くつもりです。ご興味ある方はどうぞ。


↓↓↓↓


第44回メディアことば研究会

1 日時:2014年7月6日(日)16時から18時(15時半より受付開始)

2 場所:大阪大学大学院言語文化研究科A棟2階大会議室
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html
(当日は15:30~16:10、A棟入口の自動ドアからのみご入場いただけます。
 それ以外の時間帯・それ以外の出入り口は閉まっておりますので
 ご注意下さい。ただし、内部から外へは自由に出られます。)

3 内容
発表者:辻 大介氏 (大阪大学)
タイル:昭和30年代のテレビCMのことばその構造転換
概要:
 この報告では、京都精華大学の管理・運用するテレビCMデータベースに
ついて紹介するもに、その言語データ部分を分析した結果を辻(2010)
から抜粋して提示する。
 本データベースには総数14,000篇以上のCMが収録されており、昭和30年
代のテレビ放送初期CMに限っても、7,000篇近くにおよぶ。「懐かシーエム」
の特集番組でも当時のCMはせいぜい数篇しか取り上げられないこを考える
、きわめて高い資料的価値をもつもの言えよう。
 それら放送初期のCMは、今の目から見る奇妙なものが多い。どこか「CM
らしくない」のである。その違和感は昭和30年代後半に入る急速に薄れ、現
在に通じるような「CMらしさ」を帯びてゆく。その「CMらしさ/らしくなさ」
は、いったい何なのか?
 さらに加えて、放送初期CMについてどのような研究ができるかを参加者
もに議論したい。本データベースは未公開だが、大学に所属する教員・院生であ
れば、研究目的の利用申請を受け付けている。興味ある方はぜひご参加いただけ
れば思う。
[文献:辻大介「CM言語の断層、一九五〇/六〇」、高野光平・難波功士編
『テレビ・コマーシャルの考古学』世界思想社、2010年]

4 参加費:無料

5 スケジュール:
15:30-    受付開始
16:00-16:05 研究会の紹介
16:05-16:10 発表者ご紹介
16:10-16:50 辻大介氏ご発表
16:50-17:00 休憩
17:00-17:10 参加者の簡単な自己紹介
17:10-17:55 ディスカッション
17:55-18:00 お知らせ(今後の日程、発表者企画の募集など)閉会
18:30-      発表者を囲んでの懇親会(阪急石橋駅周辺)
-------------------------------------------------------------------------

スケジュールは予告なく変更される場合があります。
ご興味のありそうな研究仲間や、知人、ご所属のMLなどに
お知らせいただければ幸いです。

研究会後には、発表者を囲んでの懇親会を開く予定です。
奮ってご参加下さい。

参加ご希望の方は、メディアことば研究会事務局
(medialalala**gmail.com)(**ころを@に変えてご送信下さい)まで、
a) お名前、b) ご所属、c) 懇親会参加の可否、をお知らせ下さいます
ようお願いします。

会場でお会いできるのを楽しみにしております。

メディアことば研究会

0 件のコメント:

コメントを投稿