2014年4月17日木曜日

会話分析、談話分析、マルクスとヴィゴツキー、バフチン諸々

授業がはじまり、とりあえず今日で一週間が巡りました。

博士後期課程なので、三年間で必要な単位はたった8単位だけ。

指導教官のゼミだけやっていれば、授業は取らなくていい、ということの
はずなのですが、欲張って少し手を出してしまっています。

博士前期課程すなわち修士の授業を四つもとってしまい、おまけに
学部のドイツ語、大学授業開発論。ロシア語もフランス語も哲学も
文学部の授業もとりたいですが、我慢しています。



修士の授業は主に方法論で、会話分析と談話分析。

会話分析の授業は、毎週英語と日本語の文献それぞれ40ページほどを
ダウンロードして次の授業までに全員にメールで質問をアップロードする、
というハードなものなので、M2さんが口火を切ると、M1君さんたちが
一生懸命に質問をあげてきていて、すごい。門外漢がへたな質問をあげたかな、
と気になりますが、それはそれでどんな授業になるか、楽しみです。

テキストは、Hutchby, I. & Woodffitt, R. (2008).What is conversation analysis? Conversation Analysis



明日の指導教官のゼミでは、先生の未公開の論文が二本、先週配られて、
そのうちの一つは、簡単に概要を書いて発表してください、と早速仰せつかりました。

これをもとにディスカッションをするということで、読んで理解したと思っても、いかんせん、
マルクス、ヴィゴツキー、バフチンのことなので難解でつかみどころがなく、
持ち時間の30分がかなり緊張です。



夜10時まで開いている図書館を出ても、キャンパスはまだざわめき、学生たちが
逍遥し、夜空にジャズのトランペットやコーラスの声が響き、久しぶりに幸せな
気持ちで帰宅できました。

                      

2 件のコメント:

  1. 何となく初めてコメントしてみます,しがないヴィオラ弾きです。お元気そうで何より。
    バイタリティを感じるD生活で,こちらも頑張ろうという気にさせられます。

    ご挨拶までに。たまにコメントしにきます。(内容には突っ込めそうにないですが...)

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  2. あ〜!コメントありがとうございます!元気ですか?泣いたり笑ったりしながら生きています。もう少し内容のある事を書かないと、と思っていましたので見ていただくととても励みになります。お互いにがんばりましょうね!

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