きょうは、2か月ぶりに中之島で仲間と質的研究会通称しつけんでした。
毎月、哲学者を1人決めてその著者か解説書を読んでくる、という会で、
今回はフーコー。河出書房『知の考古学』とちくま学芸文庫『フーコー・ガイドブック』を
読んでレジュメを作って臨みました。
前回もフーコーだったのですが、は自分が審査会で切羽詰まっていたので、
出られず、でも前回の内容も含めてディスカッションが濃くて、良い時間でした。
仲間というのはおこがましいくらい、皆さん、ずんずんと進まれていて、
この1月に准教授になられたり、著書を出版されたり、大学の授業のカリキュラムを
コーディネイトされていたり、ガンガン主張するタイプではなく、一見謙虚で
(私から見ると)若いのに、粘り強く思考されていてその静かなパワーに
と感心するばかり。小中高の先生方もそうですが、こういう研究者が教育を下支え
しているんだろうなあ、とちょっとぞくぞくしています。縁があってしつけんに参加させて
いただき、もう一年が過ぎました。
いつかしつけんで本を出そう、ということで始められたということを今日初めて聞きました。
そのなかで、コラムなどの1ページでも加えてもらえたら、
とまた1つ大きな目標ができました。
次回は、私の提案でドゥルーズになりました。
大阪中之島で2月25日朝10時から3時ごろまでです。興味ある方は、
このコメント欄でも、私を個人的にご存知の方はまた別途ご連絡下さい。
ご一緒いたしましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿