2018年1月21日日曜日

しつけん 

きょうは、2か月ぶりに中之島で仲間と質的研究会通称しつけんでした。

毎月、哲学者を1人決めてその著者か解説書を読んでくる、という会で、

今回はフーコー。河出書房『知の考古学』とちくま学芸文庫『フーコー・ガイドブック』を

読んでレジュメを作って臨みました。


前回もフーコーだったのですが、は自分が審査会で切羽詰まっていたので、

出られず、でも前回の内容も含めてディスカッションが濃くて、良い時間でした。


仲間というのはおこがましいくらい、皆さん、ずんずんと進まれていて、

この1月に准教授になられたり、著書を出版されたり、大学の授業のカリキュラムを

コーディネイトされていたり、ガンガン主張するタイプではなく、一見謙虚で

(私から見ると)若いのに、粘り強く思考されていてその静かなパワーに

と感心するばかり。小中高の先生方もそうですが、こういう研究者が教育を下支え

しているんだろうなあ、とちょっとぞくぞくしています。縁があってしつけんに参加させて

いただき、もう一年が過ぎました。


いつかしつけんで本を出そう、ということで始められたということを今日初めて聞きました。

そのなかで、コラムなどの1ページでも加えてもらえたら、

とまた1つ大きな目標ができました。


次回は、私の提案でドゥルーズになりました。

大阪中之島で2月25日朝10時から3時ごろまでです。興味ある方は、

このコメント欄でも、私を個人的にご存知の方はまた別途ご連絡下さい。

ご一緒いたしましょう。







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