京都教育大の同期の院生が招いてくれたので、
6月は小学校、先日は高校の滋賀県某市の研究授業に参加させて
いただきました。
講師、と言われたのでとてもそんな立場ではない、としり込みしていたのですが、
高校教員の経験のある院生と一緒に参加しました。
今ビデオを見直していますが、生徒がグループワークで生き生きとしていて、
この場をつくるために先生はすごく頑張って準備したと思います。
同期の院生だった先生は、文学が専攻でコミュニケーション英語などは
縁がこれまでなかったと思うのですが、生徒を3つのグループに分け、
それぞれのグループに3種類の科学記事、それも自分なりに
書き直したパッセージを渡し、3人一組で読解のグループワークを
させていました。そしてA4の白紙に理解した内容を一人一人が
図解します。
その後、3種類の科学記事を図解したA4の紙をもって全員が移動、
3人一組でそれぞれの種類の記事をなんとかプレゼンターとして、
英語で説明し、最後に教員のつくったミニクイズに答えさせ、
ポイントは答えた人とそれを説明したプレゼンターに入るようになって
います。
うまいこと作ってるなあ、とひたすら感心しました。
後は、教員の一言で、生徒がざっと動く。机の移動とかもちゃんとやる。
授業後の研究協議でも、しつけがよくできている、という感想も
ありました。
そこは教員の個性が大きい要素になっているなあ、と思いました。
彼女は、大学時代も弓道部で後輩を育ててきたので、先輩後輩の
けじめに厳しいし、それが生徒への接し方にも反映しているというのは
感じます。
面白かったです。
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