2016年7月17日日曜日

高校研究授業

京都教育大の同期の院生が招いてくれたので、




6月は小学校、先日は高校の滋賀県某市の研究授業に参加させて




いただきました。








講師、と言われたのでとてもそんな立場ではない、としり込みしていたのですが、


高校教員の経験のある院生と一緒に参加しました。




今ビデオを見直していますが、生徒がグループワークで生き生きとしていて、


この場をつくるために先生はすごく頑張って準備したと思います。




同期の院生だった先生は、文学が専攻でコミュニケーション英語などは


縁がこれまでなかったと思うのですが、生徒を3つのグループに分け、


それぞれのグループに3種類の科学記事、それも自分なりに


書き直したパッセージを渡し、3人一組で読解のグループワークを


させていました。そしてA4の白紙に理解した内容を一人一人が


図解します。




その後、3種類の科学記事を図解したA4の紙をもって全員が移動、


3人一組でそれぞれの種類の記事をなんとかプレゼンターとして、


英語で説明し、最後に教員のつくったミニクイズに答えさせ、


ポイントは答えた人とそれを説明したプレゼンターに入るようになって


います。




うまいこと作ってるなあ、とひたすら感心しました。






後は、教員の一言で、生徒がざっと動く。机の移動とかもちゃんとやる。




授業後の研究協議でも、しつけがよくできている、という感想も


ありました。




そこは教員の個性が大きい要素になっているなあ、と思いました。




彼女は、大学時代も弓道部で後輩を育ててきたので、先輩後輩の


けじめに厳しいし、それが生徒への接し方にも反映しているというのは


感じます。






面白かったです。













0 件のコメント:

コメントを投稿