きょうは、2か月ぶりに中之島で仲間と質的研究会通称しつけんでした。
毎月、哲学者を1人決めてその著者か解説書を読んでくる、という会で、
今回はフーコー。河出書房『知の考古学』とちくま学芸文庫『フーコー・ガイドブック』を
読んでレジュメを作って臨みました。
前回もフーコーだったのですが、は自分が審査会で切羽詰まっていたので、
出られず、でも前回の内容も含めてディスカッションが濃くて、良い時間でした。
仲間というのはおこがましいくらい、皆さん、ずんずんと進まれていて、
この1月に准教授になられたり、著書を出版されたり、大学の授業のカリキュラムを
コーディネイトされていたり、ガンガン主張するタイプではなく、一見謙虚で
(私から見ると)若いのに、粘り強く思考されていてその静かなパワーに
と感心するばかり。小中高の先生方もそうですが、こういう研究者が教育を下支え
しているんだろうなあ、とちょっとぞくぞくしています。縁があってしつけんに参加させて
いただき、もう一年が過ぎました。
いつかしつけんで本を出そう、ということで始められたということを今日初めて聞きました。
そのなかで、コラムなどの1ページでも加えてもらえたら、
とまた1つ大きな目標ができました。
次回は、私の提案でドゥルーズになりました。
大阪中之島で2月25日朝10時から3時ごろまでです。興味ある方は、
このコメント欄でも、私を個人的にご存知の方はまた別途ご連絡下さい。
ご一緒いたしましょう。
2018年1月21日日曜日
2018年1月19日金曜日
退学か休学か
ブログを読み返してみるとちゃんと書いていなかったようなので、
改めて結果報告。
博士論文審査会の審査は落ちました。色々思うところはありますが、
すべて自分の実力不足、およびいい加減さです。
直後は、この3月で単位取得満期退学にしようと思っていました。
退学後3年以内に博士論文を提出することは許されるということだそうなので、
もうこれ以上ここにいて高額な授業料を払い続けても、と。。。
それよりも、単位取得満期退学でもいいからその経歴を引っ提げて次の
世界にチャレンジしてみたい、と飽き症の自分は焦燥していました。
でも、博論を書いた人や、審査に通った人や、Dの仲間たちや色々な人と
話しているうちに、まだまだ3年で書けると思っているのは甘い、と言われたり、
まだD3でしょ、私はD5で書いた、とか、若手扱いをされてびっくり。
確かに退学すると、大学の図書館もPCも使えないし、籍もなくなる。
休学ならば、まだ大学院生でいられるし、学生証もあるし大学のIDで論文もダウンロードできる。
ゼミに潜るにしても、まだ罪悪感は少ない。
ただ、休学すると休学期間中は博論の審査会には出られない。発表はできない。
最短で博論を提出するつもりなら、休学のデメリットはそこにある。
どうしよう。
改めて結果報告。
博士論文審査会の審査は落ちました。色々思うところはありますが、
すべて自分の実力不足、およびいい加減さです。
直後は、この3月で単位取得満期退学にしようと思っていました。
退学後3年以内に博士論文を提出することは許されるということだそうなので、
もうこれ以上ここにいて高額な授業料を払い続けても、と。。。
それよりも、単位取得満期退学でもいいからその経歴を引っ提げて次の
世界にチャレンジしてみたい、と飽き症の自分は焦燥していました。
でも、博論を書いた人や、審査に通った人や、Dの仲間たちや色々な人と
話しているうちに、まだまだ3年で書けると思っているのは甘い、と言われたり、
まだD3でしょ、私はD5で書いた、とか、若手扱いをされてびっくり。
確かに退学すると、大学の図書館もPCも使えないし、籍もなくなる。
休学ならば、まだ大学院生でいられるし、学生証もあるし大学のIDで論文もダウンロードできる。
ゼミに潜るにしても、まだ罪悪感は少ない。
ただ、休学すると休学期間中は博論の審査会には出られない。発表はできない。
最短で博論を提出するつもりなら、休学のデメリットはそこにある。
どうしよう。
登録:
コメント (Atom)