2017年3月13日月曜日

しつけん 他

以前書いたかもしれませんが、昨年末からバフチンカフェで知り合った


文学研究科の人に誘ってもらって、月一回、質的研究会通称しつけん、


という哲学書の読書会に参加しています。




今月は忙しすぎてあきらめようと思っていたのですが、ディルタイと


いうことでがんばって参加しました。




ルールは、一ヶ月に一回、一人の哲学者を決めてその著書を読み、


気になった箇所をA4一枚のレジュメにして持参するというものです。




これはなかなかハードです。




今回は書店でディルタイの著書が一冊しかなかったので、岩波文庫の


『世界観の研究』という薄い本を一ヶ月ぼちぼち読み、参加の


準備をしていたのです。が、やはり難解すぎて、あまり理解できず


どこを抜き出していいかわからないまま、当日の早朝にレジュメを


作成して参加しました。




朝10時から夕方まで、各参加者が作ったレジュメをもとに


ディルタイについて語り合うだけの時間。






貴重な時間でした。それぞれが、だいぶディルタイについて


わかったなあ、と満足して帰りました。私も朝ばたばたと


つくった間違いだらけのレジュメが役にたったなあ、と


嬉しかったです。






来月は、ガダマーです。難しそうだけどがんばろう。






こんな時間と空間があるというのが、研究者としての


醍醐味かもしれません。






先日ありがたいことに急に増えた非常勤の仕事の書類で、


しつけんあと、今晩まで集中していましたが、ようやくだいたい終了。




でも、後まるまる2日しかないのに、3つも仕事が残っています。


英語論文の結論部分の追加。


確定申告の書類作成と提出。


現象学会の発表申し込み。




できるんだろうか、半信半疑です。プレッシャーがかかれば


かかるほど、逃げてしまう。。。でもぜんぶやらないと。





















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